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裕樹の部屋


[169] ほうきぼし
詩人:裕樹 [投票][編集]

目で見えるものが
すべてでないことは
知っている
それでもあの星は
そこにあって
僕には見えている

すぐに見えなくなる星が
すべてを語ってるようで
静寂の中にあるすべてを感じる

そんな錯覚すら覚える
今日の夜空の寒さが
また僕を笑っている

2009/02/21 (Sat)

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