絶望の旗を振りながら駆け抜けて鞄に入れたパンと希望を口にする地平線の向こうは赤く染まり知らない人が泣いている僕の絶望なんてちっぽけな物だと空は青と赤の境目に涙する誰もが苦しんでいる神様は助けてくれない悪魔は助けてくれない本当に黒いのはそれでも何もしない僕だった…
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