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裕樹の部屋


[23] 夏休み
詩人:裕樹 [投票][編集]

せみが鳴くたびに
思い出すのは
たった一度きりの
出会い

田舎に帰っても
もう君はいない
胸に刻まれたあの頃
たった一度きりの
休みの日
君と遊んだ
あの夏
たった一度きりの
出会い
もうこの想いは
届かない
たった一度きりの
夏休み
たった一度きりの
ときめき

たった一度きりの

2004/07/27 (Tue)

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