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裕樹の部屋


[4] おばあちゃんの魔法の手
詩人:裕樹 [投票][得票][編集]

握り締めたその手
離さないで
いつまでも笑顔でいるから
悲しみの果てまで
僕を連れていかないで
おばあちゃんを
思い出す頃には
きっと立派な大人に
なっているでしょう
だからその手を
そのぬくもりを
今は感じさせて

2004/05/31 (Mon)

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