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裕樹の部屋


[63] なつかしいにおい
詩人:裕樹 [投票][編集]

田舎道を走り抜けて
夕日に追い越されて
一日が終わる
あの日見た田んぼで
ウシガエルが泣きながら
僕を勇気づけた
少し間の抜けた告白は
今じゃあもう
なつかしい青春で
今じゃあもう
都会のつまらない世界にしばられて
しばられて・・・
誰か助けてよ

2005/02/20 (Sun)

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