ホーム > 詩人の部屋 > 裕樹の部屋 > 飛べない僕と飛行機雲

裕樹の部屋


[77] 飛べない僕と飛行機雲
詩人:裕樹 [投票][編集]

すべてに満たされない毎日が退屈だから
空を蹴飛ばて
今日を変えたかった
そんなやるせない気持ちで見た空では
一本の白く長く伸びた飛行機雲が
少しづつ消えていった
僕には届かないあの雲も
たぶんこの大地を
やるせない気持ちで見ているのかな
ただ僕は消える前に何かを残したいだけさ

2005/04/18 (Mon)

前頁] [裕樹の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -