詩人:望月 ゆき | [投票][編集] |
いっしょで 楽しいと
心から思える二人だから
ただの ともだち で
じゅうぶん
ともだち は いいね
ともだち って すばらしい
ともだち って うれしい
ともだち は せつない
ともだち は かなしい
詩人:望月 ゆき | [投票][編集] |
さよなら国は
朝でも 夜でも
「さよなら」とあいさつします。
みんな みんな
笑顔で「さよなら」をかわします。
時には おじぎまで
時には なみだまで
ボクがいる ここが
さよなら国だったなら
こんなにも かなしくはなかったのに
詩人:望月 ゆき | [投票][編集] |
いいこと、考えた
さみしさの 平等分担をしましょう
わたしばかり ウェイトが重くて
もう 立ち上がるのも 苦しいの
鳴らない電話をみつめて
バスルームにいるのも つらいの
濡れたら 困るしね
電話が 鳴ったとき
待ってなかったフリをするのも
そろそろ 疲れたし
さみしさと 切なさと いとしさと 苦しさと
どれも 全部
ね、いい考えでしょう
詩人:望月 ゆき | [投票][編集] |
ああ わたしは
この人の こんなところが
とてつもなく 好きなのだ、と
気づいてしまう 瞬間
ああ わたしが
今にも あなたを忘れてあげられれば
あなたは そんなにも
苦しまずに
ああ
せめて あなたの
あなたの まつ毛に なりたい