無数ともいえるボタンをひとつずつ、かけるかけ終えたそのときもっと別のなにかきらりと光るような、に心をうばわれてせっかくかけ終えたそれを一気にはずすそんなときもうそこへはもどれないもどらない直感そういう覚悟で動いているそういう覚悟で生きている
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