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望月 ゆきの部屋


[8] いいこと考えた
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

いいこと、考えた

さみしさの 平等分担をしましょう

わたしばかり ウェイトが重くて
もう 立ち上がるのも 苦しいの
鳴らない電話をみつめて
バスルームにいるのも つらいの
濡れたら 困るしね

電話が 鳴ったとき
待ってなかったフリをするのも
そろそろ 疲れたし

さみしさと 切なさと いとしさと 苦しさと
どれも 全部

ね、いい考えでしょう

2004/02/19 (Thu)

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