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望月 ゆきの部屋


[95] ダイヤモンドマンション
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

僕たちが いつも
ダイヤモンドマンション と呼んでいた
あの 遠くに見える
宝石をいっぱい 散りばめたような
闇に光り輝く 建物たちは

ある朝
同じ場所から見ると
いくつもの 古い煙突のかたまりだったと知り
僕たちは 
互いに 笑った

この恋も また 同じ

永遠を信じたい
僕らの つながりの
僕らの 時間の

永遠を信じたいふたりの

永遠のテーマ

2004/03/12 (Fri)

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