ホーム > 詩人の部屋 > 望月 ゆきの部屋 > 春は

望月 ゆきの部屋


[98] 春は
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

恋するほど

はかなくて

たよりなく

すこし違っている 陽射し


終わりが近づくというのは

こんなふうに

なんともないまま

時間だけが

過ぎてゆくものなのだろうか


春は中途半端

君の心も きっと

2004/03/13 (Sat)

前頁] [望月 ゆきの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -