詩人:あまのじゃく | [投票][編集] |
貴女と貴男は
あの日あの時あの場所で
初めて出会った
何で会ったなんて
知らないけど
出会ったんだ
そして
貴女と貴男は
恋をした
「もうこれが最後の恋」
と思う
恋をした
二人の距離を縮めるように
月日は流れて
貴男と貴女は
楽しかった
けど
そんな二人も
小学校の頃の遠足のように
終わってしまった
貴男は
苦しんだ
悩んだ
涙した
貴女は笑った
貴女は笑った
貴女は笑った
最後を
貴男が好きな
表情で終わらせたかったから
何処でどう
出会ったなんて
とうの昔に忘れた
けど
忘れないで欲しいのは
貴男と貴女が
「恋」をしていた
ということ
二人の道が
同じだったと言うこと
今
貴女は何をしてる?
誰の為に笑い
誰の為に涙してる?
僕は此処にいる
二人の道が
あった事に
感謝してるんだ
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信じるってなんですか?
ただ相手に確認して
安心する事ですか?
ただ「傍にいるよ」って
言ってあげる事ですか?
その人は一人なんだから
望んだって
うまくいくわけない
望んだとしたら
その人じゃなくなるの
成長じゃなくて
ただ押さえつけてるの
運命ってのはきっと
その人の「何か」と
その人の「何か」が
ピッタシはまった時に
初めて生まれる言葉だと
僕は想うよ
だけど
間違ってないって言うなら
それも否定出来ないよ
だって
それがその人だから
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本当に言葉にしたい事は
うまく伝わらなくて
もどかしいもので
美しい事には
儚さを
涙する事には
笑顔を
そうやって
僕は
一つの事の
あまのじゃくを
見付けたい
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いつか
同じ場所で
同じ時間に
同じ事をすれば
君が来るんじゃないかって
待ってみたけど
駄目だったよ
来たところで
何をするわけでもなく
ただ
ただただ
逢いたいだけだから
この星を見てるなら
それだけでいいや
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泣きもせず
笑いもせず
ただ現実を受け止めてる
いつから
興味が無くなったかなんて
分からない
この世界に儚さを感じて
君に言える言葉の
返ってくる言葉が
分かってしまうから
「言えない」んじゃなくて
「言わない」んだよ
もうすぐ廻る
もうすぐ廻る
詩人:あまのじゃく | [投票][編集] |
君が空に向かったって
僕は生まれ育った場所
じゃない場所で聞いた
急いで地元に返って
式で見た君の写真は
満面の笑みだった
涙がこぼれ落ちて
何故か君の声で
呼ばれた気がした
式に出たら
君がいない事を
信じるのかなって
思ったけど
式に出ても
信じれないよ
今もまだ
どっかにいる気がして
また
同窓会なんてやったら
ひょっこり現れるんじゃ
ないかって
そう思ってる
神様....
あの子が何をしたの??
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一年前のあの季節の出来事を今でも覚えている
『泣かないで』
って言ったのは
君の方なのに
先に泣きだしたのは君だった
嬉しい事も、悲しい事も半分こにして成長しあっていたあの日々に戻ることが出来たなら
今度は僕が
『笑って』
って言って先に笑ってあげる
詩人:あまのじゃく | [投票][編集] |
素敵な瞳
素敵な心
素敵な笑顔
その素敵で綺麗なものさえ奪っていった
地上から地球から世界から
素敵で綺麗なあの子達をそこから帰してください
あなた達の欲望の為に犠牲の人をつくらないでください
人が人でなくなる
心を心で見ず
笑顔を笑顔で返さない
あなた達は。。
素敵な瞳
素敵な笑顔
素敵な心を
この場所に
あの場所に
帰してください