君の歌に
君の声に
君のコトバに

いつもチカラをもらいます
だから僕は
きみにもらったこのチカラで

この声で

この歌で

どうかあの人に

コトバにチカラを
信じて
託して

この歌が
この声が

どうかあの人に
届きますように

見上げた空は青くて

僕は両手をかざしてみた

両手をかざした空は高くて

僕はなんてちっぽけなんだと思った

運命かも

だってどこに行っても君と会う
相変わらず君はあの子と一緒だけど

でも

どんなにたくさん人がいても

絶対 君に逢える

やっぱり運命かも!!

運命だと思う!!

運命だと

思っておく!!

コトバにしなきゃいけないことがある
コトバにしなきゃ想いは伝わらない

だけど僕の持ってるコトバは

果たして いいのか 悪いのか

コトバにしたらダメなこともある
コトバにできないこともある

僕らが誰かに放つコトバは

果たして いいのか 悪いのか

今 僕が放った

もう取り返しのつかない

言葉は

果たして

自転車に乗って通り過ぎて行く人

トランクを引いて通り過ぎて行く人

目もくれずに駆け抜けて行く人

あざだらけでも必死で前に進む人


僕の前を

通り過ぎて行く人



いつになったら僕は

ここから動き出せるんだろう

夕暮れ

オレンジの空


染まる薄雲

高く 高く


さらり

過ぎていった風


いつのまにか

秋の気配

もし明日

死んじゃったとしても

運命だったなんて

言わせてやらない


そんな感じで

生きていきたい