詩人:蓮花 | [投票][編集] |
ずっと一人で生きていけると思ってた
ずっと一人でしか生きていけないと思ってた
でも
そんなのは嘘だ
って
今さら気づいた
聖なる夜に
そっと抱きしめた
寂しさという名の
大切な温もり
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今日もあいつがやってきた
いつもいつも
わたしの頭を悩ませる
大切なこの心を
奈落の底につき落とす
もうやめて
わたしがかわいそう
結局だれも助けてくれないんだから
自分で守るしかないんだから
誰にも邪魔なんかさせないよ
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わたしの居場所は
どこにありますか
あっちを見ても
こっちを見ても
蚊帳の外
結局一人なんだ、と笑ってみせても
結局寂しいくせに
イライラしたって
意地張ってみたって
何も変わらないよ
誰も助けてくれないよ
まだまだ続くのかな
もう疲れたよ
居場所探しの旅
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わたしを知ってほしかった
わたしをわかってほしかった
伝える手段がわからない
わかりあう術を知らない
だから
温もりを重ねて感じあえば
きっと心もつながると思ったの
コトバなんてなくても
自然に 手にとるようにわかりあえるんじゃないかって
できれば自然に
伝わってほしい
気づいてほしい
でもやっぱり
コトバは必要だ
温もりだけでは
触れ合うだけでは
これっぽっちも伝わらない
残されたのは空虚と嫌悪と不信
ほんとのわたしを知っても
嫌いにならないでね
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私の心が宙へ舞い上がり
夜空に散りばめられた
きらきら輝く星のかけら
やがて雲となり 風となり
光となって 君の心に舞い降りる
果てしなく繋がる この世界の何処かで
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たすけて たすけて
きっとずっと苦しかったに違いない
なのに君はいつも笑っていた
そんな矛盾に自覚してたのか否か
世の中すべての事に反発して
抵抗せずにはいられない
なのになぜそんなに
依存心を剥き出しにするのか
やってることがめちゃくちゃじゃないか
自覚症状がだんだん激しくなってきて
どんどん息ができなくなるんだ
負のかたまりに押しつぶされて
消えてなくなってしまえ
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遥か遠くへ
想いを馳せてみる
遠くの空
遠くに見える景色
遠くにいる人々
なんだか不思議と
近くのものがはっきり見えてくる
近すぎて気づけなかったもの