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亞利芻の部屋


[8] 目玉くんと微熱風
詩人:亞利芻 [投票][得票][編集]

今朝起きたらね
キミの目玉になってたよ

まずはカーテンあけるんだね

綺麗…キミのお母さん
はじめてみたよ

ワンピース好きなんだ
ボクもだよ

自転車のカギ

ねぇ
外は凄く寒いよ?

ねぇ
飽きちゃったよ
コンビニの立ち読み

次はどこ?

いつもの駅だ
待ち合わせなの?

携帯ばっか見てるよね

あ…

綺麗な子…

やだ…やだよ…


気付けば自転車に
またがったボク

北風にだって
負けないくらい

速く 速く…

まだキミの視界のなか

駅からみた国道の景色

凄い速さ…

視界が細くなる

うそ…ボクだ

髪ボサボサだし
ジャージだし
寒いのにサンダルだ

キミからみたら
ボクはこんなにちっちゃいの

「よぉ」

キミの声

キミの笑顔


見たし確かに聞いた
だけどムリ!


顔が火照る
ブレーキはかけない

一気にかけぬけた

こんな気のぬけた
だらしない笑顔
キミになんて見せられないから



2011/01/16 (Sun)

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