詩人:夢野咲道 | [投票][得票][編集] |
さよなら 君はもう微笑忘れたみたい
あんなに好きだった笑顔に影が落ちて
窓辺にもたれて君は過ぎる人波を見ている
僕はそんな君を見てる事だけしか出来ない
もう一度振り向いて微笑見せて欲しけど
たぶん 君はもう振り向かないだろう
さよなら 言えばもう全てが終わってしまう
言い出せない言葉を 多分君は待ってる
壊れた時計のように止まってしまった時は
戻るも進むも何処へも行けない
二人温めてきたはずの明日という夢は
何処かに置き去りにして来たのか
あんなに分からなかった君の心がまるで
今は手に取るように分かる だから
さよなら 君はもう微笑忘れたみたい
あんなに好きだった 笑顔に影が落ちて