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夢野咲道の部屋


[85] アンジャベル
詩人:夢野咲道 [投票][得票][編集]

その花一輪に
どんな想いを乗せて伝えよう



『ありがとう』

思い付くのは
そんなありふれた言葉だけ

そんなありふれた言葉さえ
あの頃は言えなかったのにね



あなたの思うような大人に
ボクはなれただろうか?

あなたの願ったように
ボクは生きているだろうか?

今のボクを見たら
あなたは何て言うだろう?



あなたは怒っているだろうか?
あなたは悲しんでいるだろうか?
それとも
少しは微笑んでくれるだろうか?


あなたが言うであろう
その答えは
多分、ボク自身が一番解っているよ

そうだよね?


でも
それで良いんだよね?

ボクはボクにしかなれない

それで良いんだよね?

2008/05/10 (Sat)

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