詩人:満月 | [投票][編集] |
前を見ているようで
本当は後ろばかりみていた
深々と悩んでいるようで
何考えているかわからなかった
社交的にみえて
塞ぎこんでいた
優しく見えて
冷たかった
大きく見えて
小さかった…
どちらも人のそれ
どちらも僕のそれ
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もうすぐ双子座流星群がくるんだって!
晴れるかな??
この間いった店なんて名前だったっけ?
海には夜光虫って光るプランクトンがいるんだよ!
青いなぁ吸い込まれそうだょな!
空にすぅーと…
足くたびれてない?
大丈夫か!
それ持ってやるぞ!
目的地なんかないんだけど
車借りたから ずっーと向こうまで行こう
ずっーと
朝日見よっか
新年いい年になりますように
何願ったん?
なんで涙がでてるん?
冷えきった手だね
ほっとここあ
ほら
もぅ夢でもぃぃんだ
幸せだから
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些細なことで笑ったり
小さなことが譲れなくてケンカしたり
もう素直になんかなれそうにもないって気付いてたのに、必死に引っ張って
思い出が優しすぎたから
僕は僕を憎むんだ
僕は自分のことしか考えちゃいないのさ
失う不安
未来への不安
過去への振り返り
寂しさ
拭いきるには大き過ぎた
何がいいたいかって?
羅列もめちゃくちゃだから
僕にも分からない
伝わるはずないさ
中身がないんだから
乾電池のない時計
針はあのまま止まってる
音もなく止まってる
笑い声…思い出しながら
土にかえるかな
寒いし
ひとりはやだよ
もういやだ
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寄り添うように
よっつの星はバランスを保って瞬いてる
綺麗だなぁ
自分を見守ってくれてる気がして
落ち着く
見てるのは僕の方だったとしても
そう思いたいんだ
ある日天気がとても悪くて
星は
よっつとも仲良く
かくれんぼ
僕はたくさんたくさん探したんだ
寄り添うように
瞬く
よっつの星
距離はあるけど
僕の心も
いつつ目の星となって瞬きたいよ
ズブ濡れだ
雨降ってたんだ
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寒い季節になった
周りは寒い!冷たい!ってさ…
暖かい場所にいるよりも
冷たい風が吹き抜けてゆく
ところが落ち着く…
冷たいはずなのに
寒いはずなのに…
冷えきった空気や風は
優しく包んでくれる
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見えない色
黒
僕は黒をのむ
黒を纏う
他色がざわめきたつと
黒をのむ
悟られまいと黒を重ねる
ココロに染み渡る黒
そして溶けて行く
僕の虹は黒にかきけされる
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小さな火のゆらめき
ぼーっと眺めて
思い返す…
幸せだった毎日があった。
特別なものなんか必要なかった。
歩く速度が同じだった。
ただ…向きが変わったんだ。
横向いたら居なかった。
振り返ると一人になっちゃった。
秘密の抜け道使ったんかな。
探さなきゃ
探さなきゃ
探さなきゃ
幸せだった毎日が…
こころのナカを締め付ける…
小さな火は読み取る様に揺らめく。
自分のからだをへらしつつ…
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唐突に目の前から道はなくなった。
来た道は覚えているのに…戻ることができない。
この場所には音もなく、冷たく暗い。
こんな場所にいつまでも居られない。
正気を保っていられない。
走り出そうと思った。
軽やかだった足は、その場から離れようとはしない。
声を張り上げるが…泡となって虚しく消えた…。
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あなたと出会ったから
ただ好きだった音楽が、歌詞まで大切に聴けるようになった。
あなたと出会ったから
変わらない毎日も幸せなんだって、思えるようになった。
あなたと出会ったから
自分が足りないところも確認できたんだ。
あなたと出会ったから
この街にきてよかったと思えたんだ。
あなたと出会ったから
インドアな自分が変わってきたんだ。
あなたと出会ったから
あなたと出会えたから
感謝の気持ちと共に詩を残そう。
もう逢えないあなたへ。
夢が叶いますように…。