詩人:ユースケ | [投票][編集] |
あなたに会いたくて時を戻したくて
時計の針を左に回している
どんなに回しても鏡に映しても
あなたには会えない
初めて見たあの時覚えた好意感
通り過ぎるたびに思い出していた
勇気を出して話したときの緊張感
ふるえていた かっこ悪かった
だけどキラッと眩しく光る
今までにない僕がいた
こんなに積極的な僕を
引き出したのは他でもないあなただ
あなたに会えたこと空からのプレゼント
180°回る閉ざされた黒いハート
こんなに頑張っている何かが違う自分
隠された情熱燃え上がらせた
あなたに会いたくて時を戻したくて
時計の針を左に回している
どんなに回しても鏡に映しても
あなたには会えない
夢から覚めて残ったのは喪失感
一時間前まであなたを感じていた
六時間が過ぎて替わって出たのは脱力感
すべての力を使い果たしたんだろう
命宿して消えた天使は
もう手の届かない所へ
あなたがいてくれなかったら
動くだけの肉の塊だった
巻き戻しができるなら伝えなかっただろう
「好き」という二文字そんなこと言わなければ
近くにいれたのに友達は続いたのに
もう戻れはしない
あの天使が落としていった
白い羽は消えて行った
詩人:ユースケ | [投票][編集] |
見えないところで何かを言うこと
そこからは何も生まれない
生まれるとしたら恨みや憎しみであって
お互いに何のプラスにもならない
自分にとってやな奴は認められてほしくない
だからあいつの愚痴を言う
実際、自分にもそんな経験はある
イライラするのはよくわかる
でも何を言ったって自分にいいことはない
もちろんあいつもいいことはない
そんなの効率悪くないか?
あいつはいいにしろ自分だけは上を行こう
あなたがむかついてるあいつは低レベルなんだ
わざわざそんな奴の隣を走るのかい?
あいつのことを気にして愚痴ってる限り
あなたはあいつのレベルまで下げちゃってんだ
そんなのもったいないだろ?
聞いてる側はいつも「そうだよね」と言う
でも聞いてて心地よいと思う人はいないだろう
じゃあそのイライラをどこに発散するかって?
それはあいつにぶつければいい
どこが気に入らない
ここがうっとうしい
それを相手に伝えればいい
それならマンツーマンだろ?
好きなようにやればいい
自分に自信がないのなら
誰にも言わずに黙っとけ
周りに迷惑かけてんな
自分を磨けばいいんだ
どうせ言うなら堂々とぶっ放せ
影で言えるのに表で言えないわけないだろ?
あいつが怖くて逃げてんのか?
あんな奴に負けちゃってんだ
そんなのかっこ悪いだろ?
言葉は人を陥れるためにあるのではなくて
人とつながっていくためにある
拳は人を傷つけるためにあるのではなくて
何かを守るためにある
あなたの使い方は正しいですか?
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空を飛ぶ鳥を見て自由を感じる
あの鳥のように空は飛べないけれど
飛べない羽はいつか空を飛ぶ希望なんだ
その時がくるまで大切にしてるんだ
僕はいつかあの鳥のように自由に飛べる
きっと神様は僕を空へ連れていってくれる
そう信じて飛ぶ練習をしている
空を飛ぶ夢を見た 自由気ままに
いつも見上げていたところから眺める
地面からは見えない景色が見えたんだ
こんな広いなんて思わなかった
この羽であの鳥のように海を渡るのさ
きっと違う世界を感じることができるだろう
眠りながら羽をばたつかせている
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懐中電灯の明かりが消えて
暗闇の中で彷徨っている
光がないだけで何もできなくなる
あなたという光消えただけで
目が慣れるまでどれくらいかかる?
僕の目玉はひねくれている
何も見えない前も後ろも
手探りで進んでいく
散らかるものを踏んづけて
足の裏が痛い
光はどこにある?
あなたはどこにいる?
あなたを照らす光になりたかった
でも必要ないね明るいところにいるから
陽の光が眩しすぎるぐらいで
僕の光は届くことはなかった
電池が切れていく
目の前が暗くなる
でも最後まで同じ方を向いている
明かりが消える
あなたが見えなくなる
この明かりは二度と戻らない
新しい電池に替わって
新しい光が灯るんだね
電池を探している
光をもう一度
なかなか見つからない
きれいにしたはずなのに元に戻れない
壊れてしまったのだろうか
そうだとしても痛いところが自分でもわからない
どうして光れない?
直しに出したい
また光りたい
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すれ違うたび笑ってるふり
やたら明るくふるまって
何がしたいんだろう
コツコツとヒールの音が小さくなってゆく
気付いてないわけじゃないんだよ
向こうはどうなんだろう
仲間と楽しく話している
後ろを通る気配感じて
いつも以上にあの頃のように
笑ってみせる自分がいた
そんなこと気にしないよね
多分もう忘れてるよね
I laugh for you
そしてstep to myself
あの時目の前で泣き崩れた
弱い自分はもうここにはいない
オシャレをしてる今日はデートか
すごく幸せそうな顔して
どこに行くんだろう
キラキラと光るピアスに
ミニスカートなんて履いて
気にならないわけないんだよ
違う方を向いてるけど
優しさあふれる君を見たよ
些細なことで心揺れたよ
去年のここで同じ季節に
出会った瞬間を思い出すよ
想いを殺して作り笑い
涙を隠して痛い笑い
I laugh for you
そしてstep to myself
あの時目の前で泣き崩れた
弱い自分はもうここにはいない
笑い顔の奥で密かに
戻らないあの頃を想う…
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みなさんこちらにいるのは
ダメ人間サンプルです
毎日毎日やる気ナッシング
だらだらだらだら生きてます
こんなんでいいのでしょうか
いけないとわかってるけど
何もする気が起きません
どうにかしてください
時間だけが流れてゆく
一日ってこんなに早かったっけ?
また明日やればいいや!と
あなたの明日はいつですか?
勉強、スポーツ大の苦手
恋愛、交友もっと苦手
特技なんて特にナッシング
またまたまたまた怠けてます
どうせ後悔するんだろ?
どうして今頑張れない?
やろうとしても続かない
どうにかしてください
口だけでやったふりで
一つも手を付けず終わってしまう
めんどくさい!しゃらくさい!と
しょぼくさいのは誰ですか?
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この車は一般道路を500キロで走ります
ガソリンは無限バッテリーも無限
しかしブレーキはありません
一度乗ると到着するまで降りられません
でも僕はこの車にしか乗らない
やばい!信号だ!
どうする!?どうする!?
こういう時は赤ボタンを押して
ジャンプ!!
立ちふさがるものなんて全部飛び越えればいいさ
止まらないこの車に乗って僕は君の所へ突っ走る
超未来的新世紀型地獄車で突っ走る
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やさしい香の暖かいこの風
また感じている
美しく散ってく桜吹雪は
前と変わっていない
同じ場所にいる同じ空気吸ってる
でも何かが違う
あの桜の下あのベンチの上
今誰もいない
青い空に手をかざして
大きく深呼吸
また来た1年の始め
長い冬は終わった
そろそろ行こうかな
目を開けて立ち上がり
振り返りありがとうと呟く
もうこの場所は最後にするよ
さよなら…僕は行くよ
少しだけ座る桜を見ながら
目を閉じて思い出す
笑った思い出悲しい出来事
一つ一つ描いてた
花のように咲いた精一杯咲いた
だから悔いなんてないのに
どうして悲しいの?
どうして泣きたいの?
でも立ち止まらない
新しい春を喜んで
花びら空で踊る
眠気誘う暖かさ
寒い冬は終わった
反対方向の道を歩く僕達
この先交差点はないのだろう
もうこの涙は最後にするよ
さよなら…僕は行くよ
一歩ずつ離れる一歩ずつ進む
後ろ振り向かずに歩き出した
桜散るゆくいつもの道を
新しく僕は行くよ
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君の匂いに誘われて
君の近くにやってきた
小さな僕は見上げてる
大きな君は気付かない
きりぎりすに負けないように
汗水垂らして精一杯
長い冬に負けないように
やれることをやるだけさ
君が向こうから歩いてくる
僕は君に一直線です
だけど君は僕に見向きもしないから
踏み潰されてしまいそうだ
靴の裏にでもひっつきたいから
今決死のダイビング
君がもしあり地獄でも
僕は近くに来るだろう
バカな僕は迷わない
だけど気持ちは届かない
どんなことが起ころうと
歩く足は止まらない
どんなに遠く離れても
一歩ずつ縮めてやる
君の渦に引き込まれて
僕は君から逃げられない
だけど僕なんかでも食べてくれるのなら
喜んで飛び込むさ
君と一緒になりたいその一心で
今決死のダイビング
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小さい頃僕はクワガタを飼っていて
みんなの所で戦わせていた
お前の名前はリョウタ
ノコギリクワガタ
小さい体だけど
お前は強かった
一度も逃げなかった
どんな相手でも強気でメキメキ進む
そんなお前に憧れた
見ているか?リョウタ
僕は強くなってくよ
でもお前みたいには
勝ち進めないんだ
やっぱりお前は凄かった
サイクロン・リョウタ
どうしてお前はそんなに頑張れるのか?
前に進む力どこからくるのか?
お前は僕にないものをたくさんもっている
今お前の凄さが
身に染みてわかる
力の差が明らかでも
いつも精一杯まっすぐに突き進む
そんなお前が好きだった
戦いに敗れた僕はまだ弱虫で
笑っているのか?お前は?
無様な僕を見て
やっぱりお前は凄かった
サイクロン・リョウタ
いけ!いけ!リョウタ!
押せ!押せ!リョウタ!
僕の夢を乗せて栄光へ向かえ!
GO!GO!リョウタ!
LET’S GO!リョウタ!
僕もいつかお前みたいになるさ
やっぱりお前は凄かった
サイクロン・リョウタ