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そこの君。
何したの?
え?何もないって?
ぢゃあなんでしかめっつらなんだぃ??
辛い理由わ別に言わなくていいから。
はぃ。一緒に深呼吸。
吸って。
吐いて。
吸って。
吐いて。
どぉ?
少しわ楽になりましたか??
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やっと思いが重なったね
あなたの好きと
あたしの好きが
まだまだ何も知らないケド
これからあなたの事
たくさん知ってゆきたいわ
たくさん知っていってね。
二人が出会えたのは
生まれる前から決まってたことだよね?
隣で笑っている人が
ずっとあなたで
ありますように。
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時間が過ぎるのは
あっとゆぅ間で
あんなに反省した事も
あんなに喜んだ事も
昨日のようの事に思えるのは
記憶達が自分のプラスになった出来事だけを呼び掛けるからだろう。
嫌な事は時間をかけたりしなきゃ思い出せない。
傷つきたくないから、記憶達わ過去の嫌な記憶を曖昧にさせて思い出させてくれる。
君を失ったこと。
すごく後悔してる。
何故手放したんだろう。
幸せだったのに、愛されてるの解ってたのに、何故手放したんだ…。
君の記憶には僕はどう映っているのだろう…
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早く気付け早く気付け
って念を送りながら
君の横顔を見て俺は唇をかみしめる
やっと僕の方を見たと思ったら俺がこんな顔をしてたから君は
「お腹痛いの?」と言った
「……ァホ」と言ったら
ピーピー言いながら怒りだした。
鈍感だな…。ピーピーうるせーな…。と思いながら君を見ると、何故か怒りがヒートアップ。笑
ここでギュッて抱きしめたら……。。抱きしめてぇ。抱きしめたら……
……………殺されるな。。と諦め半分で君を見たら、怒りマックス。。
シカトしてたらプンプンして教室を出ていく君の後姿にへこむ俺。
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次の日ケロっとした顔で俺の隣にきた君に嬉しさの反面切なさを感じた
こんなに鈍感で単純な女はこいつしかいねー。
守ってやりてー。
って思っても実現出来ない俺。
実現のチャンスはあるのに見過ごす俺。
俺ビビリなのか?
と考えてまたへこむ。
そんな俺に
「どうしたの?悩みがあるならなんでも話して☆」って…
いやいや…言えたらどんなにいいだろうか…
言おうか…
言わぬか…
下を向き考え込んだ。
決心した。
「あのさ…」と言いながら顔をあげると
「どーした?佐藤?」と野太い声が……
何故。。。
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心優しい君は俺の1番仲良い奴を呼んでくれてたようだ。
危うい。男に告白するとこだった…。
親友に相談してみた。
幼なじみで高校までずっと一緒で段々綺麗になっていくし、鈍感で単純だけどほっとけないとか。。
相談するの勇気使ったのに親友わ俺にウィンクしながら右の親指を立て、
「頑張れ」と言い、去っていった……。
……………。。
言ったのが馬鹿だったと思い机にうなだれる俺に一件のメールが、
「俺に言う勇気があるなら大丈夫だろ。勇気を出せば大丈夫だ!ダメだったら合コンでもやるべ!」と親友からだった。
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何故にメールだよ。
しかも最後の文章変だろ。振られるのか俺わ…。
まぁ確かに人に言う勇気があるってことは、本人にも言える勇気があるって事だ。
フラれるのがただ怖いだけなんだな。
…いやいや誰でも怖いだろ
頭の中で背中を押してくれる佐藤と怖じけづく佐藤がいる。
俺の頭はこいつらに支配されてるのか…
いや支配されるのだけは嫌だ。
俺は俺の意志で
俺は俺の言葉で
伝えたい。
伝えるぞ。。
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君は桜並木を見ながら下校してる。
俺は偶然を装い声をかける。
今思うと震えていたかもしれない。
言えない。たったA文字なのに。好き。ぢゃ物足りないのか?
もっと言葉が必要だったのか?とか考えたりもした。
「す」まではでるんだ。
だけどすぐにごまかしてしまう。
へこみながら君を見ると君はこっちを見ていた。
目を細めニッコリとして。
そして「頑張って」と涙ながらに言う。
あ…バレてたのか…と思い、僕は目をそらし、鼻でちょっと笑い、鼻をすすって改めて君を見た。
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君の瞳に映る俺は明らかに挙動不振だった。
このままだったら1時間くらいかかるんぢゃないかとか考えてたら、何故か笑えた。
ちらっとまた君を見ると、涙を浮かべてた。
焦った。
とっさに自分の手で君の涙をふいた。
どんなに君に触れたかったことか。
どんなに君を抱きしめたかったことか。
「あたし待ってたの。ずっとずっと。」
って君が上目づかいで言うから急に愛おしくなって抱きしめてキスをしてしまった。
5秒くらいのキスが終わり気付けば俺も涙。
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今まで我慢してきた分が涙になり零れおちたようにも感じた。
「好きだよ」
…言えた。
好きってたったA文字なのに、痛くて、重くて、辛くて、苦しいし、A文字のために俺わずっと悩んでいてA文字を言われるのをずっと君わ待っていた。
鈍感なのは俺の方だ。
幸せにするよ。絶対に。
と、俺は幸せに浸りながら君を見た。
「もぉぉ順番が違う!」と言いながら君はまたプンプンして俺に後姿を見せた。
「顔笑ってんだろ…。アホ。」
と独り言を言い、君の後姿を追い掛け、僕は、左手を伸ばしたのだった。。