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悠の部屋  〜 投稿順表示 〜


[21] あなたの景色
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たまに見せるその笑顔も

一生懸命働く姿も

誰にでも優しい所も

あなたのいい所は

全部知っている


本当はお酒が弱いことも

女の子が大好きで

ちょっとエッチな所も

それでもあなたの

すべてが大好きなの


このままずっと

あなたのそばにいたい

このままずっと

あなたの景色で終わりたくない


この想いは

あなたに届くかな…

2004/05/16 (Sun)

[22] 門限やぶり
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夜中に家を

抜け出して

あなたと二人

秘密のデート


少し家から

離れた公園で

あなたの車で

秘密のお話


今夜も部屋を

飛び出して

あなたの所へ

走ってく


今のあたしの

唯一の幸せ

2004/05/18 (Tue)

[23] 繋がり
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あなたに彼女がいると

知っていても

好きという気持ちは

止められない


あなたが彼女と過ごした

時間より

あたしの方がきっと

長いはず


あたしにはあなたが必要で

あなたに必要としてほしかった


体の繋がりだけだと

わかっていても

それでも必要とされるだけで

うれしくなる


後悔なんてしないから

あたしをもっと

愛してください


2004/10/11 (Mon)

[24] 勘違いした春
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季節はずれのさくらが咲いた

これから雪がおりる時期なのに

ひっそりと

しっかりと

薄い薄いさくら色を

咲かせる


何百本とある

並木道で

たった一本だけの

春がくる


勘違いした春だけど

あたしの心は

春色になれた


次の本当の春までに

あたしの花を咲かせたい

あたしの心が

ずっとずっと

輝けるように

2004/10/22 (Fri)

[25] あの日のこと
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あたしたちはあの頃の悲しみを

忘れてしまっている

あたしたちはあの苦しみから

逃げようと必死だった

きっとあの時に誓った思いも

忘れかけているのかもしれない


もう一度思い出そう

あの時のこと

何度も涙を流し

たくさん傷ついたこと


そして…

生きようと誓った

あの日のことを

2004/10/23 (Sat)

[26] あなたの背中
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あなたの背中を見つめてる

いつもあなたの背中ばかり

追いかける


いつかあたしの方を向いて

笑って話せるときがくるのかな

2004/10/23 (Sat)

[27] 叫び
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今のあたしには人の不幸を見て

自分が不幸でないと確認する

自分が不幸じゃないと思えば

幸せなんだと勘違いできるから


誰でもいい

今のあたしにやさしい言葉をかけてほしい


気づいてほしい

あたしがいること

生きていること

本当は傷ついてること


誰かにわかってもらいたい


今、あたしがここにいるということ


2004/10/24 (Sun)

[28] 地震体験
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17時57分

あたしは出窓でタバコをふかし

ボーっと薄暗い空を見上げていた

気が付くとすごい音と共に

激しい揺れに襲われた

今でもあのときのことは

うっすらとしか思い出せないが

出窓から飛び降り

急いでタバコを消した

いろんな物が落ちてくる音に

恐怖を感じ布団にもぐりこんだ


揺れがおさまり

急いで下へ降りた

食器棚の扉が開き

冷蔵庫の上からはウィスキーのボトルが落ちていた


恐がる祖父母と怯える犬を

急いでダイニングテーブルの下に潜りこませ

あたしは出口の確保と火の元の確認をして

余震に備えた


何度も何度も余震は続き

眠れぬ夜を過ごした


あたしには親はいない

だからあたしが祖父母を守らなきゃ…



連絡が取れない友達もどうか無事でいてくれますように…

2004/10/25 (Mon)

[29] 門限やぶりA
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明日は休み

だけれどあなたには会えない夜

淋しくて、淋しくて自分を抱きしめる


突然あなたからのメール

“今からなら 会えるよ”


急いで車に飛び乗って

あなたの待つ駐車場へ向う


初めて走る道なのに

あなたに吸い寄せられるように

車は走る


1時間かかる道のりだって

あなたに会いたくて

30分で着いた


少しでも長く

あなたのそばにいたいから



そして…

家族が起きる前に

家へと戻った

2004/12/11 (Sat)

[30] 今は
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いつかは

別れが来ることも

いつかは

終わりにしなければいけないことも

全部分かってる


あなたと会っているときくらい

嫌なこと考えたくないから

もう少し

あなたの胸の中で眠らせて…


あと少しだけ…

2004/12/15 (Wed)
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