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ふぉれすとの部屋


[28] Forget
詩人:ふぉれすと [投票][編集]

都合良く駆け出せたなら

今頃“そこ”に居ただろうさ

奇妙な運命の波に舵を任せて

今日も枯れ木のようにただ流れ逝く

いつ沈んでも悔いはないさ

もう一度立つ気力が無いのだから

このままそっと浮かんでいたい

そうすれば“そこ”を忘れられるから

何も無いこの奇妙な海の真ん中で

2006/01/27 (Fri)

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