ホーム > 詩人の部屋 > 優花の部屋 > 不確かな 言葉・約束

優花の部屋


[115] 不確かな 言葉・約束
詩人:優花 [投票][編集]




 こんにちは
 また 会えたね


 だから
 私たちは 二度目の


 さよならを
 言わないとね








 いつの時も
 きっと
 別れは つきもの

 あなたに抱きしめられて
 あなたを抱きしめて

 涙は胸の奥にしまい込んで
 ばいばい を

 また 会おうね なんて
 不確かな言葉を並べてしまう



















 希望が持てるよね、

 三度目の こんにちは が
 あるんじゃないか って





 そしたら





 考えちゃうよね、

 三度目の さよなら は
 きっとくるんだろう って





 それでも





 信じてる、

 不確かすぎる言葉と
 不確かすぎる“いつか”の約束 を






 だって





 不確かな言葉ほど
 希望を持てるものはないから

 不確かな約束ほど
 夢を見れるものはないと思うから























+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


旅行に行ってきました。
久しぶりに仲の良かった友達に会いました。
うまく、しゃべれなくて、
昔のように楽しく過ごすコトはできなかったのですが、
別れの時は昔と同じように悲しくて、
別れはいつも 淋しく悲しいモノなのだろう、と
そう 感じました。






2005/08/08 (Mon)

前頁] [優花の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -