詩人:優花 | [投票][編集] |
あなたに会いに行く
何度でも目を閉じ
不確かな世界へ
触れているはずなのに
どこか空気のよう
隣にいるのに
なぜか輪郭すらはっきり見えない
名前を呼んでるのに
どうしてか心に残らない
現実の光に
あまりにも確かすぎる世界へと
引き戻されそうになる私は
あなたに会うために
何度でも目を閉じ
不確かな世界へ
そこに広がるのは
幸せな世界
あまりにも不確かすぎて
幸せな世界
誰も留まることはできない
幸せな世界
そこで私は
あなたに出会う
知らないようで知ってる
あなたに出会う
あまりにも不確かな
あなたに出会う
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不確かな世界=夢
確かすぎる世界=現実
私はよく、夢の続きを見ようと何度も目を閉じます。
見れる時もあれば、見たくもない次の夢を見たりします。