ホーム > 詩人の部屋 > 優花の部屋 > 無題

優花の部屋


[47] 無題
詩人:優花 [投票][編集]


 いつも、
 幸せを求めて生きていると
 思うのだけれど
 何が幸せなのか知らない
 何を幸せと呼ぶのかも知らない


 いつも、いつも、
 生きて普通の暮らしができているのだから
 幸せなのだろうと
 思うのだけれど
 もっとが欲しくなる
 もっと、もっと先を求めてしまう



 幸せがたくさんあって
 いろんな幸せを知っていて
 きっと 麻痺しちゃってる

 生きているだけで幸せだと
 食べ物があるだけで幸せだと
 そんな風には思えない
 あたりまえだと、
 日々を 過ごす



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

明日の命が分からなくて怯えてて
食べ物がなくて困ってる方には
ホントに申し訳ない話です。




2004/12/26 (Sun)

前頁] [優花の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -