詩人:夕 | [投票][編集] |
風に吹かれなびく心
離してしまえば楽だろう
飛ばされて遠い空に
涙を還す 女神のもとへ
糸を解くまでの時間
想いが交差し邪魔をする
枯れては泣き
潤いを戻す繰り返し
支えた柱も流してしまった
少しづつ壊れる楽園
自由な雲が切なく映る
運命を誓った鐘は終焉のメロディ
取り残された僕は
高く舞う羽を見つめ
見えなくなった君を
思いながら無に還る
美しかった世界にさよなら
全部白にするんだ
悲しいけれど愛しい記憶
黒にだけは染めたくないから
いつか生まれる新しい世界
いつか出会う誰かのために
芽をひとつ残そう
花咲く頃にはきっと
新しい笑顔に会えるから
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恋しさよ愛しさよ
もう一度戻ってきて
聞かせて貴方の声
留めたいこの胸に
頭に響くノイズが不愉快で
綺麗だった髪も
引き千切ってしまったの
狂ってしまった長い針
乱れるリズム
私だけあの頃のまま
一人ぼっち
恋しさよ愛しさよ
もう一度戻ってきて
聞かせて貴方の声を
蘇る記憶優しい筈なのに
今となっては叫びたくなる
言えない言葉
こんな口なんて
開かなくなってしまえばいい
過ちを今頃気付く愚かな罪人(わたし)
殺めてくれて構わないから
恋しさよ愛しさよ
もう一度戻ってきて
聞かせて貴方の声を
もう一度…
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都会は太陽が見えないから
朝なのか夕なのかわからないグレイの色に染まるんだ
不安定な世界
白が黒に
黒が白に変わる瞬間
気味が悪いと思う反面
高鳴る鼓動
微笑む自分がそこにいる
不快にして愉快
そこが私の世界
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カーテンの隙間から見える未完成な月
ゆっくりと動く様をみながら眠りにつく
半分だけの光は切なく
呼ばれているような気がしたんだ
まるで満たされていない私みたいだから
未完成の月
貴方と私が一緒になれば
満月になれるかな
今宵も君を想い眠る
おやすみなさい
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涙を拭いて見た先には何も無く
ただ白い世界がある
歩き続けた
空白に霞む君が見えたけど
手を伸ばしても幻の君は逃げてしまう
僕の過ちはそれほどまでに
頭に響くさよならの声
遠く遠く鳴り止まない
胸に開いた風穴
呪うように囁く「 」とゆう言葉は
自らの戒め
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君が居ない
僕の隣に
僕は居ない
君の心に
僕の想いは凶器
君の心を破壊する
君の体を破壊する
だから言わないこの言葉
言ってはいけないこの言葉
『 』
誰か助けてください
痛いんです
心が
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月のない夜の世界へ
空に見えるは沢山の星
僕はそのなかのひとつだった
そして光になれなかった
美しく輝くもの達を眺めながら
堕ちてゆく隕石
放った唯一の
光は一粒の涙で
とても哀しい小さな光
僕はここに居ました
貴女は気付いてくれましたか
貴女は見てくれましたか
愛しいお月様
会えなかったのが心残り
空に輝く星達は
とても優しくて
僕に流れ星を
見せてくれました
月のない夜の世界で
独り空を眺める
星達の言葉は暖かくて
切なく哀しくなりました
僕は光らない石ころ
ありがとうと伝えたくても
伝えることができません
僕は光らない石ころ
土のうえで静かに眠る
優しい星達と
愛しいお月様の
思い出を胸に
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嫌なこともあれば
嬉しいこともある
不幸せなことがあれば
幸せなこともある
昨日は泣き顔だったけど
今日は笑顔
私が今日、得た幸せ
人から「ありがとう」と言われて心から「嬉しい」と思ったこと
言葉には感情がこめられている
「直接話す」とゆう機会が少ない今の世の中で
メールやネットを通して伝えられる言葉には
どんな感情が含まれているかわからない
相手がどんな気持ちでその言葉を言ったのかは想像するしかない
ならば私も想像で相手の感情をくみとり、素直な言葉を相手に返そうではないか
僕に「ありがとう」とゆう言葉をくれた皆にありがとう。
「ありがとう」と言ってもらうのは、とても「嬉しい」ことです
僕は皆に感謝してます
幸せを教えてくれて
ありがとう
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私をおいてどこいくの?
ねえ捨てないでよお願いだから
私の何処がいけないの?
全てが駄目とゆうのなら
貴方のその手で殺してちょうだい?
ねえ無視しないで
話を聞いて
私の目をちゃんとみて聞いて?
そらしちゃいやよ
哀しいわ
何をしだすかわからないわよ
ねえ捨てないで
お願いだから
貴方のことが愛しすぎて
何をしだすかわからないのよ私