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魅那の部屋


[101] 片翼
詩人:魅那 [投票][得票][編集]


薄く蒼く
広がる
蒼空
冷たい風が身を纏う
見上げた空は
何だか
眩しくて…
朝の
透き通るような
空気いっぱい
吸って

深呼吸

薄く広がる雲ゎ
天使の羽音の
片 翼


なくしたの?
そう
なくしたの…

もう飛べないね

もう飛べない

けれど

しっかり
地に足を
踏みつけて


歩いてくの…


あなたと
一緒に
あなたの背を見つめ あなたを
見送り
また迎え
生きてくの…


ずっと
ずっとね…

2人で


2011/01/28 (Fri)

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