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魅那の部屋


[83] 彼方遥かに
詩人:魅那 [投票][編集]



もう
後ろはみないの
いつか
きっと …
私は

キミを想い出に変えて見せる
キミを想い泣いた
キミを想い日々を
過ごしたゎ…

でも
そんな想いゎ
キミには届いて居なかった事に気付き始めた。

たくさんの
数いる中での
その中の一人だと
言う事が解ったの

握った手の温もり
その手の温もり
そっとあたしの顔を触ったきみの手の
温もり
優しさ
見せかけ…
キミの中にあたしゎ いないと解った

薄暗い
車内
もう
キミは

遥か彼方

出逢いは
人を変える

少なくとも
あたしゎ
キミに出逢えて

色んな事を
学んだゎ


きっと
それを
愛だと
間違えていた


そして
必ず朝ゎ来る


あたしゎ
もう
迷わない

キミの
手のひらで
もう
踊らない



遥か彼方へ



2011/01/07 (Fri)

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