詩人:不満月 | [投票][編集] |
自分を高めるのではない
自分が高まるのだ
自分を変えるのではなく
自分が変わるのだ
逆に言えば
落ちるのも下がるのも
死ぬことも生きることも
自分なのだ
自己中心的な考え方は
決して悪くない
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キミの心の中も
僕の心の中も
基本的には同じ
真ん中にはキミがいて
そこからほんのちょっと
離れたところに
僕がいる
そして回ってる
キミを中心にして
僕はただ
キミに振り回されても
飛ばされないように
しがみついてる
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人はみんな壁をつくる
人はみんな盾をもってる
どうして?
なんのため?
自分を守るため
自分を傷つけないため
誰から?
何から?
周囲の大人たちから
名を偽り合う友達から
何重にも罠が仕掛けられ
スキを見せれば
裏切ろうとする社会から
それがあなたの敵?
………違うよ
ホントの敵はボク
周囲を疑い
信じられない僕自身
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キミの一言が
放った言葉が
僕を傷つけた
あの一言が
まるで日本刀のように
切れ味鋭く
まるで銃弾のように
キラリと光って
僕に突き刺さる
できることなら
もう一度僕に
反撃するチャンスをくれ
キミだけに罪を
背負わせたくないから
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君に振られてから
もうこんなに時が流れた
なのに僕はまだ
君を目で追う
日々をおくってる
君があいつと一緒に
笑ってる顔や
楽しそうにしてる顔見て
また傷口が開いてしまう
でも今は
たまに目が合う君が
笑いかけてくれること
それだけが救いだから
もう少しだけ
このままでもいいよね?
詩人:不満月 | [投票][編集] |
君のこと好きなのに
それを認めたくなくて
気がないフリしてた
君の恋も手伝った
僕が告白しても
振られることは
わかってるから
それが怖くて
好きと言う勇気もなくて
今の関係壊したくなくて
忘れようとした
逃げ出した
想いを隠した
でも捨てることは
できてなかった
君は知ってたんだろ?