よう、やく思い出したよあの瞳の、中帰り道、焦げ、付いたまっかっか、な太陽底の、方に沈んだからヒゲはビリ、ビリ痛むんだ空、の青色を溶かしてチャイムの、音、は空腹感黒く、滲んでいく宙から僕、達はやってきたしっぽをぶら、下げてさやんやん、鳴いて、さ闇に消える線路上の野良猫さよならレールにそって故郷へ帰るのだ
[前頁] [都森 善太の部屋] [次頁]