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ともともの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] EVENTFUL TALE
詩人:ともとも [投票][編集]


ねぇ不思議だね
男の子と女の子

ちょっと前までは
知らない同士だった
キミとワタシ

今じゃ
こんなにこんなに…
どんなときも
I'm thinking of YOU.

あの日を境に
特別になった
キミとワタシ

初めて知った
人のぬくもり
初めて聞いた
心臓の音

キミの腕
温かくて温かくて…
キミの顔
可愛くて可愛くて…



ねぇ不思議だね
男の子と女の子

生まれ育った場所も
まったく違ってた
キミとワタシ

今じゃ
こんなにこんなに…
連絡ない日は
I can't stop worrying.

あの日から
2度目の夏を迎える
キミとワタシ

初めて知った
キミを失う恐怖
初めて流した
キミのための涙

キミの全て
大切で大切で…
キミのコト
心配で心配で…

どんな感情も
キミとの関わりあってこそ

Everything is on the wayToward our connection.


May I follow YOU?

2005/08/21 (Sun)

[2] SHE-THOUGHT〜UP&DOWN〜
詩人:ともとも [投票][編集]

私の彼は働き者
私の彼は頑張り屋
私の彼は人思い

そんなトコ大好きだよ

でもねでもねでもね…
たまに切ない

「明日休み!」
「よっしゃ!
  どっかいこいこ♪」

私のテンション最高潮
その一言で

待ちに待ったデートの日
「仕事になった…」
ガガーンっ!!!
私のテンション急降下↓

最近それが多いんだぁ↓

彼が頼られてること
みんなに慕われてること
そりゃそりゃうれしいさ
そりゃそりゃ私の自慢さ

でも会いたいんだぁ
カオが見たいんだぁ
1秒でも早く


そっかぁ!!
期待しなきゃショック受けないんだぁ
次は期待しないでいよう
そう決めた!!

数日後
メールが届いた
「明日休み!」

私のテンション最高潮
またしても…

あら、いけない!
ダメダメダメダメ
期待しちゃォ

忘れようとTVをつけた
心は彼色
好きなあの曲うわの空……携帯チラチラ
着信音に過敏反応

どうしようもなく
携帯隠した引き出しの中
音も消して…

それも意味なく
さらに気になる

どうしようもなく
布団の中にうずくまる

成すすべもなく
彼と私の明日を拝む
両手を合わせて…

彼に笑われるかな
こんな姿…

明日は会えますように!
……GOOD NIGHT♪♪

2005/08/21 (Sun)

[3] POOR ME
詩人:ともとも [投票][編集]

どうしちゃったんだろう?


自分の生きる意味
なんて考えたりして…
「生きてて何があるの?」
「私には何もできないよ!」

変な自分が私に言う

「生きるのが苦しいよぉ」「消えてしまえばいい!」

弱気な自分の呻き声

嫌なことがあったとき
モノゴト上手くいかないとき
裏の自分が私を揺らす

脳裏で響く
刺々しい言葉
引きずり込まれそうで…
押しつぶされそうで…

そんな自分
可愛そうで
両手をついて
ただただ踏張る


考え込んでしまう私は
いつしか
人一倍疲れてしまうみたいで…

甘えることが苦手な私は
いつしか
心や頭がパンパンになってしまうみたいで…

突っ走る癖がある私は
いつしか
分厚い壁に激突してしまうみたいで…

ときどき
どうしようもなくなって…
ときどき
自分をやめたくなったり…

いつも笑顔の私だから

誰も気付いてくれやしない
誰も慰めてくれやしない

そりゃそうさ
みんな自分で精一杯さ

ただただ
一人はい上がるだけ

心身(カラダ)ボロボロにしてでも
毎晩涙に明け暮れてでも

目あけていたいの
耳すましていたいの
あなたを見るために…
あなたの声聞くために…

あなたを生きる理由に…
今日を今日を生きていく

今はそれしかできない……

私どうしたんだろう?

いつもなら
私だけじゃない
あなただって
みんなだって
辛いんだって

そう思って
立ち直れるのに…

今は自分しか見えないの

前向かなきゃ

いつもの私はどこなの?

2005/08/21 (Sun)

[4] midoriiro(←ローマ字読み)
詩人:ともとも [投票][編集]

「『momoiro』の続編」

桜花爛漫
宴の季節


春雨のいたずら
ももから緑へ様変わり
一瞬にして

何度目にしても
変わらなく切ないね
変わらなく淋しいね
ヒラヒラ舞う花びら
目で追いながら…

今日も想うよ
君のコト
今日も願うよ
二人のコト

人は言う
「始まりあれば
 終わりあり」って
ホントのホントは
僕にも君にも誰にも…

君の名前
あと何回呼べるかな?
君のコエ
あと何回聞けるかな?

このホノウが燃え尽きるまで
みていたいよ
君のコト

このカラダが冷たくなるまで
夢みていたいよ
二人のコト

おかしいね
フラれたわけじゃないのに

ずっと…ずっと…
僕の君でいて欲しいから
君の僕でいさせて欲しいから

一人になるとこんなコトばかり…

君も想ったりするのかな?
こんなコト

どんより気分の
今日このごろ

これも春のせい……なのかな?

2005/08/21 (Sun)

[5] momoiro
詩人:ともとも [投票][編集]

ふわりふわり
やさしい風受け
跳ねるように街を行く

青い空に
ほんわか笑うサクラの花びら
僕を笑わす
春の風景

鈍い人には
気にもされない
街の真ん中
哀れな春の風景

こんなだったなぁ
君を想い
眺めた風景
祈りを込めて

一通り季節が巡り
同じ風景ながめてる
君と二人肩を並べて

君が嬉しいと僕も笑う
君が悲しいと僕も泣く

待ち合わせして
手つないで
二人きり
タイムリミットにドキドキしたり

その一時が嬉しくて
次の一時が恋しくて
時を忘れて突っ走る

そんなジブン嬉しくて
一人ニヤニヤ
春のせいさ!

いろんな意味で
僕を笑わす
春の風景

2005/08/21 (Sun)

[6] TRIAL
詩人:ともとも [投票][編集]

何年か前
ドラマの主人公が言ってた
「恋をすると人は弱くなるね」って…
「欲望が叶えば叶うほど欲張りになる」って…




あなたとメールするの嫌だよ
あなたと電話するの嫌だよ

そのときは
楽しくて嬉しくて…
ついついはしゃいじゃう


メール来なくなったときの
「じゃあね」って切った後の

その余韻が
とてもとても
たまらないから…


ぐるぐるまわる
渦の中に
暗い暗い
闇の奥に


吸い込まれてしまいそうで…


もっともっと
メールしたくて…
ずっとずっと
話していたくて…

でも
「迷惑だよね」って思って
「眠いよね」って気遣って


ついつい自分から
終わりを切り出しちゃう




「会いにきて!」って
「一人にしないで!」って

躊躇なく言えたら
どんなに楽だろう

自分勝手になれたら
どんなに楽だろう




だけど
それができなくて…


苦しくなっても
淋しくなっても

枕に顔埋めて…
記憶の中のあなたに会う


そうやって
次メールできるまで…
次電話できるまで…





醜いかな
こんな私…
滑稽かな
こんな姿…






これが私の幸せで…
これが私の愛し方みたいで…

2007/04/15 (Sun)

[7] あじさい
詩人:ともとも [投票][編集]

ポツッポツッ
ポツッポツッ
ポツリポツリポツリ
ポツポツポツポツ
ザァーーーーーーー



急な雨……
君と二人苦笑い
コンビニへ急ぐ
傘を買いに…



「二本買う?」と君
「一本でいいよ!」
と答える私
何故かご機嫌
雨なのに…



コンビニを出て
傘をさす
濡れないように
君にしがみつく



ひとつの傘に
二人のからだ
とうてい
おさまりっこない



二人とも外側の肩だけ
色が変わってる……



君が濡れないように
気を遣う私
私が濡れないように
気を遣う君




いたずら雨がもたらす
至福のひととき



「傘一本にしてよかった!」

2005/05/09 (Mon)

[8] DEAR◆◇◆◇◆◇
詩人:ともとも [投票][編集]

あなたへ

顔も知らない

あなたへ



「お元気ですか?」



一緒に居た時間は
ほんのわずかだった

あなたと向き合う機会は
数えるほどもなかった…



だけど
忘れないよ
あなたのこと
忘れられない




私がここに居るってことは

あなたが居た証だもの

生きてる以上

ずっと消えない

消せない……



ゴツゴツした
仕事人の手

少し小さい
あなたの背中

話し掛けてくれた
あなたの声



すべてが
この体に

染み付いていて

張り付いていて



リップクリーム


よく塗ってくれたよね
今も自分で塗るとき

思い出すの



お酒…
飲みすぎていませんか?

タバコ…
吸いすぎていませんか?



ただただ ただただ
それだけが気掛かりです



のっぺらぼうの



あなたを思い出すの
小さい私乗せてくれた
みずいろジープ
見るたびに……



「元気でね」

2005/08/21 (Sun)

[9] Self-hatred HORSE
詩人:ともとも [投票][編集]

「Self-hatred は、自己嫌悪っていう意味。」

キライキライキライキライ!!
「誰もわかってくれない」
そう言って
自らジブンを同情してる自分

キライキライキライキライ!!
「どうせ私なんて…」
そう言って
自らジブンを捨ててる自分

キライキライキライキライ!!
「あんたには関係ない」
そう言って
自ら独りぼっち選んでる自分

考えれば考えるほど…
山のようにあふれる
自分のダメな部分

その反面
考えても考えても…
いくらたっても見つからない
心から誉めれる自分

人に誉められても
お世辞にしか聞こえない
このひねくれ性分…

「オトナ」
世間ではそう呼ばれる
そんな歳に私もなった

お酒も覚えたし
夜遊びも覚えた

この歳になって
できるようになったこと
数えきれないほど…

それとひきかえに
できなくなってしまったことも
数えきれない…

コドモの頃は
もっと自慢できてたはず
ためらいもなく

今じゃ自慢も疎か
ジブンを否定してばっか
ジブンを非難してばっか

仲間とのコト
家族とのコト
恋人とのコト

話してる自分
想ってる自分
それが唯一の自慢話

SPECIALじゃなくて
USUAL

ただただ…
ただそれだけがいいんだ
それこそが
私の明日へ光を灯す
今日を生きたご褒美

明日へ明日へ…
ニンジン追いかけ走りゆく
そうして私は生きてゆく
That's my very WAY!!

2007/04/15 (Sun)

[10] PINK&BLUE
詩人:ともとも [投票][編集]

ピンクのとブルーの

コップのなかで

仲良く寄り添う

2本の歯ブラシ




ピンクは私の

ブルーは彼の

仲良く寄り添う

二人の歯ブラシ




メーカーも形も

まったく同じ

色違いの歯ブラシ

一人ぼんやり見つめる




お揃いなんだけど

何かが違う




ピンクの方(ヤツ)は

色がくすんで

毛先も朽ちて…




ブルーの方(ヤツ)は

いつまで経っても

キレイなまんま…




ブルーのが

ボロボロになるくらい

君に会えたらいいのに…




悔しくて淋しくて

ピンクの歯ブラシ

新しくした……

2005/08/21 (Sun)
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