ホーム > 詩人の部屋 > 天 翔 龍 閃の部屋 > 投稿順表示

天 翔 龍 閃の部屋  〜 投稿順表示 〜


[2] 言葉
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

泣きたい時は泣いてもいいんだよ。

昔、誰かが言った言葉。

今は泣いちゃいけないんだよ。

今、自分にそう言った。

2006/10/23 (Mon)

[3] 神様
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

僕には神様がいない。

誰も、何も、この手に与えてくれなかった。

凍えた体を包む毛布もなければ、孤独な心を抱き締めてくれる人もいなかった。

それが僕の人生の始まりだった。

だから僕は自分で神になったんだ。

そうすれば何でもできる。
それが唯一、世界が僕の思うようになる手段だ。

待ってたら何もやってこない。

誰もやってこない。

星も降ってこない。


僕は欲しいものは何でも手に入れる。

ご褒美なんていらない。

愛なんていらない。


僕は僕のやり方で、僕の成果として手に入れる。
例えばゲームをクリアするように…。


僕は神になった。

2006/10/23 (Mon)

[4] 後悔
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

不満が無いのが
とても不満で

自由こそが退屈と

気付いていれば

嫉妬のかけらも見せられたのに…。

2006/10/25 (Wed)

[5] 卒業
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

誰もいない
この教室

静けさが今
身をまとう

見慣れたこの机から
みんなの笑顔が
浮かんできて

何故か胸が痛い
きっと今までの
思い出詰まっている

戻りたい、あの頃へ


戻りたい、あの頃へ…。

2006/10/25 (Wed)

[6] Dear
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

未来の彼女へ


君の名前は?

歳は?

どんな性格で
どんな顔?

まだ知らない君への手紙は、今は何の意味も持たない。

だけど、いつかきっと君に届く事を信じて言いたい。


大好きです。

2006/10/25 (Wed)

[7] 
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

夢の中ですら

君を思い通りにできない
僕は

現実では

もっと君を

遠くに感じてしまう。

2006/10/25 (Wed)

[8] 日々
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

毎日目覚める朝は

昨日と同じ今日で

また今日と同じ

明日がやって来る。

2006/10/25 (Wed)

[9] 
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

泣きたい時に

泣けない人より


泣きたいだけ

泣ける人の方が



強くなれる。

2006/10/25 (Wed)

[10] セピア
詩人:天 翔 龍 閃 [投票][編集]

思い出は

いつも優しすぎるから

悲しくなる…


思い出は

いつも温かすぎるから

淋しくなる…


思い出は

いつも美しすぎるから

いつも眩しすぎるから



いつも切ない…

2006/10/25 (Wed)

- 詩人の部屋 -