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詠鐘の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 
詩人:詠鐘 [投票][編集]

秋の空は美しい
美しいのは悲しいから

河辺りの木道を歩く
ゆらゆら揺れる木洩れ日にキスをして
さらさら流れる川の音にくすぐられる

もういないあなたの影をこっそり探しながら歩いて行く

しっかりと
一歩一歩

2005/11/23 (Wed)

[2] 言葉がでない
詩人:詠鐘 [投票][編集]

三日月が僕をみている
僕は夢をみている

ギターの音
おいしかった手料理
パジャマ姿の笑顔
大きくてあったかい腕の中

遠くで記憶がないている

三日月を僕がみている
ふと一人だと気付く

こんな夜は言葉がでない

2005/11/23 (Wed)

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