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祈緒の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 過去を
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背中に背負ってるモノ

重いからって

道の途中に置いて来ちゃダメだよ?

誰かに寄り掛かっても

途中で休んでも良いから

果てしない道の先にあるあの扉まで

ちゃんと持って行こうね

2007/07/10 (Tue)

[2] 強く 強く
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人間は弱い生き物だ

何かに当たり

傷付け 傷付き

過ちを繰り返す

君が涙を流してしまうのは

きっと


悔しくて 苦しくて

悲しくて 淋しくて

怖くて 愛しいから


人間は弱いけど

その分

強く 強く

人を愛せる

2007/07/10 (Tue)

[3] 大丈夫
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何故だろう

無性に悲しくなる

涙が止まらない


でもそれは

君に必要だから溢れて来るもの

神様は

乗り越えることが出来る人にしか

試練を出さないんだ

だから

きっと…








大丈夫

2007/07/24 (Tue)

[4] 幸せ
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大切な何かのために

必死になって戦っている人の姿って

時には何よりも輝くカッコイイもんなんだ

強がっているわけでもなく

カッコつけようとしてるわけでもない

唯唯

守りたいんだ

守りたいものこそが

君の幸せなんだ


今度こそは

君のその"幸せ"を

そっと

優しく

はなさないで

2007/07/13 (Fri)

[5] 信じて
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信じることを止めてしまって

その時

アナタに残るモノは

何でしょうか


信じることに疲れた

絶望の日々ですか?

それとも

見えない何かに期待した

愚かな日々ですか?

絶望しても

愚かでも

何故待ち続けたのでしょう


それほど

大切だったのでしょう?

失いたく無かったのでしょう?

待ち続けた時間は

決して無駄ではありません

ですから

これから待ち続ける時間も

決して無駄ではないのです


容易でないのは

承知の上

だが

今待たずに

何時待つと言うのです

2007/07/13 (Fri)

[6] アナタは何処
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近付けば近付く程

遠ざかって行き

判ろうとする程

判らなくなる

向き合おうと思っても

いつも背中合わせな二人


――置いて行かないで

アナタの 影ばかり 大きくなって…

――1人にしないで

見渡すと

そこには




私の影

ひとつ

2007/07/14 (Sat)

[7] 閉鎖
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本音でなくても

つい思ってもいない事を言ってしまう

そんな時もあれば

思ってる事を なかなか言い出せない

そんな時もある


自分を素直に出せないで

自分を閉じ込めて

誰にアナタが見えるの?

閉じ籠ってるアナタを

どうすれば 助けられますか?

鍵は何処にありますか?

道行く人々に

蹴り飛ばされて

鍵さえも

見失って

目を瞑って

耳を塞いで

アナタに見えたモノは?

聞こえたモノは?






聞き覚えのある声に…


あの人の




笑顔でしょ?




想ってるから

言えないんだよね

想ってるから




怖いんだ

2007/07/17 (Tue)

[8] 
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分からない事は

罪じゃないよ



でも

分かろうとしない事は




罪なんだ

2007/07/19 (Thu)

[9] 願い/祈り
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アナタの幸せだけを

祈っています




なんて 言えない


ごめんね 拍子抜けで

でも アタシは

やっぱり

まだ アナタの隣りに居たかったな

それだけで 良かった



『愛してる』

なんて 言わなくていい

手を握らなくても

抱き締めなくてもいいから



ただ


お願い






側に居て








――なんて

もう届かぬ願いを

唯唯

祈り続けています

2007/07/21 (Sat)

[10] 形なきモノ
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目に見えないもの程

信じてみたくなる

夢を見る程

理想は膨らむ

現実と理想は かけ離れていて

勝手に蹴落とされた気分になって

絶望する程

欲する

必要とされたくて

愛されたくて

愛したくて

でも愛って 目には見えないから

触れられないから

心で感じるしかないんだ

その感じた "形なきモノ"を

人は

信じてみたくなるものさ

2007/08/05 (Sun)
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