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沙斗音の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 
詩人:沙斗音 [投票][編集]

一緒にいると楽しい
離れると淋しい
必要な人
全て受け入れてくれて
笑っていてくれる人

大好きなのに

なのに

恋愛感情はない

その答えは出ていて
それに気付いている君は
どんどん傷が増えてゆく

愛を何度送っても
求めているものは手に入らず
逃げて行って
いつもするすると腕の中から
すり抜けて行く

君はそれでいいのだろうか
よくないんだと僕は思う

だけど君が必要

どうしてうまくいかないんだろう
どうして僕らは出逢ってしまったのだろう

その白い腕を僕に出した時から
物語は始まった

2004/04/30 (Fri)

[2] 
詩人:沙斗音 [投票][編集]

何度も何度も消えたいと思った
頭が痛くて人間関係に疲れて
生きている価値がわからなくなった

周りにはあたしが消えようとするのを
止めようとしたりする

だけどあたしがもし消えたとして
何日か経ったとしても
携帯が繋がらないなぁ? とんだのかなぁ?

そんな事言われながら
消えた事も気付かれないまま日は過ぎていく

だけどただ一つ信じたい事は
あなただけはあたしを忘れたりしないよね?

2004/04/30 (Fri)

[3] 罪深き
詩人:沙斗音 [投票][編集]

逃げてちゃダメなんだ。
自分で動かなきゃダメなんだ。
わかってるのに・・・
恐怖だけがあたしを襲う。
もう限界なんだ。助けてほしい・・・

2004/04/30 (Fri)

[4] 自虐性
詩人:沙斗音 [投票][編集]

自分の体を切る 裂く 刺す
至福の時

溢れる真っ赤なそして少し黒っぽい
生温かいあたしの血
ジワジワと血が滲み滴り落ちる
とっても興奮する

あぁ、あたしは生きてるんだなぁ
この世に存在してるんだなぁ

そう実感できる

あたしの悪魔が騒ぎ出す夜

2004/04/30 (Fri)

[5] 無題
詩人:沙斗音 [投票][編集]

ずっとずっとこの幸せをかみ締めていたい
だってもうこんな日は来ない事
決まってる気がするから

これ以上ない程 幸せを感じたあたしへの罰
これ以上ない程 あなたを苦しめた罰

鳴らない電話 開かないドア 聞こえない声
あたしの全てが今あなたで埋まってるのに

ねぇ、あなたは何処?

ずっとずっとこの喜びをかみ締めていたい
だってもうこんな日は来ない事
決まってる気がするから

2004/04/30 (Fri)

[6] 約束
詩人:沙斗音 [投票][編集]

するもんじゃない。
友達ならしてもいい。いつでも一緒だから
恋人とはするもんじゃない
別れが来たら果たせないから。

約束だよ。

別れたら全てが白紙。
いつも別れを意識するのは嫌だし

ずっと一緒にいるし、だって一緒にいるって約束したし。。。

その約束もできないかもだよね。
別れは突然やってくるもの。
別れ切り出されるのが怖くて必死で
怒らせないように。。。なんて疲れるよね
でも好きだからしょうがないよね。
だけどあたしは後悔したんだ。
果たせなかった約束、たくさんあるから・・・

2004/04/30 (Fri)

[7] 旋律の詩
詩人:沙斗音 [投票][編集]

聞こえてくる貴方の足音は
まるで旋律のように綺麗

桃色の顔をした我に少し微笑んで手を差し出す貴方を
どれほど愛しいと頭を駆け巡った事でしょう

手を引いて我を虜にさせて
二人で踊れば美しいウタを奏でられる

2004/04/30 (Fri)

[8] 堕ちた天使
詩人:沙斗音 [投票][編集]

ごめんなさい。こんな母親で
気が付かなかったの
あなたがあたしのお腹にいるなんて
あたしのお腹に新しい命があるなんて

何も気付かずあたしは毎日お酒を飲みタバコを吸って
ある日突然の出血
毎月来るものとはまた違ってた
流れ堕ちた小さな命
まだ親指の数倍しかない天使は
こんな無責任な親の中から血と共に外へ出た

涙を呑んであたしはトイレのレバーをひねった
さようなら。
あたしはあなたを殺しました

2004/04/30 (Fri)

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