あれが無ければ、
これをしなければ、、

後悔を怖がる人は先に行けず

ただ平凡に時間は流れる


前を見る事を恐れず

過去に背を向けて

未来に顔を上げて


堂々と 生きよう

あたしに問う


毎日毎日何をしてる？

このまま此処に居て意味があるの？



毎日ニコニコしてるけど、
心の中から笑えてる？



本当は帰りたいんでしょ？

生まれ育った あの場所に



もう、あたしの中は

ぼろぼろなんでしょ？



心の中で叫んだって
誰も聞こえないよ




さぁ




声を出して‥

どうして
居てほしいときに
あなたは 居ないの？
どうして
携帯も繋がらないの？

後からなんて 駄目なの

今、

今 居てほしんだよ

真っ暗な部屋の中に

テレビの終わる音が鳴り響く

テレビが終わる音って

こんなに寂しい音だったっけ？

気晴らしに 外を見ても

此処じゃ 綺麗な星なんて
見えないよ

外は 虫の泣き声だけ

夜の虫の泣き声って

なんて 切ないんだろう

この部屋を

出ると決めました

世間の

荒波にのまれ

それでも

強く

咲いていたかった

でも

実際は

けちょんけちょんに

倒され

水分が足りず

カスカスだった


ごめんなさい

あなたの書いた

菊の花には

程遠くて

たまらなく

目に染みた

この土地で過ごす

残りの4日間は

あなたとゆっくり 過ごす

わけも無く

ぶらり ぶらりと

散歩にでかけ

周りを見渡しては

ぽろりと笑みがこぼれる



日にちが変わる時間には

お決まりの公園トーク

部屋に居るより

外が涼しくて

ベンチでいっぱい話をするの


短い間で

思い出が詰まった

この場所を

目に焼き付けて


あなたと離れる その日まで

ゆっくり 過ごす

今年始めて

あなたとした花火は

線香花火


昔から

何一つ 変わらない

線香花火


じわじわと

光りが伸びてきて

じわじわと

綺麗な華を咲かせ

ぽつりと落ちる



ハカナク

セツナクテ

ウツクシイ


線香花火

あなたの 為の


我が 人生

毎日じゃなくていいから

少しでもいいから

あなたの声を

聞かせて下さい



毎日じゃなくていいから

少しでもいいから

少し長いメール

送って下さい



あなたと 離れた今

この携帯だけが

たよりなんです

気持ちだけが

空回り

焦って 焦って

精神的に弱くなる

だから 今は

ゆっくり 歩きたい