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JAMの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 回れ右
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過去を思い出せば どれだけでも泣ける気がした

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どれだけでも思考が狂える気がした

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だけど「回れ右」

過去ばかり睨みつけても何も進めやしなかった

だから「回れ右」

足元から徐々に目を上げて
未来を見た

あたしには まだまだ沢山の「これから」があるから

それは
案外綺麗な景色だった

2008/03/15 (Sat)

[2] 
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私がリストカットを初めてしたのは
中学2年生の夏

いじめられてた時

いじめしてくる子に傷見せて
「私はこれだけ苦しんでるんだよ」
そうしようと思った

一人真っ暗な部屋で
椅子に膝抱えて座ってた
何かの付録の ちっちゃなカッターを
手首に当てて
泣いてた

怖かった 怖かった

引くこともできずに泣いてた

やっとつけた傷は
うっすらとすごく浅い
血がにじむだけ

もう切りたくない
そう思った


いじめがエスカレートした

私にとってのリストカットは
もう
精神安定剤になった

毎日毎日切った
そのうち手首じゃばれるから
腕に傷つけた

痛みを感じることで
怒りも悲しみも訳のわからない感情も
消し去ることができた



少しずつだけど
切ることを抑えてる

私は変わらなくちゃいけないから

2008/03/16 (Sun)

[3] 決戦
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僕と君の決戦の時が来た

けじめをつけよう

うやむやな関係のままじゃ

僕は進めないから

君と笑顔で「バイバイ」したいから


僕の「これから」に君はいないのかもしれない

でもね

君の僕に微笑みかけてくれた
あの笑顔が

思い出せないの

2008/03/16 (Sun)

[4] farewell
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覚悟はしているつもりだった

これからは別々の道

君がいない日常が当たり前になって
僕がいない日常が当たり前になってゆく

「それが嫌」

そう言った僕を
君はちっちゃく微笑んで抱き寄せた


「近くに居すぎると見えてたものが見えなくなるんだよ それが僕は怖い」

そう言った君を受け入れたくなくて拒んでた
でも今は受け入れるから


「バイバイ」

2008/03/16 (Sun)

[5] See you again
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「さようなら」

なんてかしこまったセリフは僕らには似合わない

もう会うことはほとんどなくて
もう電話もメールすることもほとんどない

そう思ったら
涙で君の顔が滲んだ

「泣くなよー」

「泣いてないし!このあたしが泣くはずないしー」


「さようなら」

なんて永遠の別れみたいなセリフ
僕は言えそうにないよ

だから

「またね」

そう言った

いつものように「ばぃばーぃ」って言った

君も

いつものように「はーい、じゃ」って言った

僕らはただすれ違っただけなのかもしれない

でも

今までありがとう
本当にありがとう

君に出会えてよかった
君に出会えてよかった

2008/03/16 (Sun)

[6] 一つの言葉
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「頑張れ」

って言葉は
時には人を追い詰める

でも
君がそう言うならば
僕は

「頑張る」

2008/03/17 (Mon)

[7] LoveとLikeそして卒業
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君はLove
「ずっと前から好きだった」

あたしはLike
「あたしも好きだよ、友達としてだけど」

誰かに好きになってもらえることは奇跡だと思う
だから君の気持ち大事にそっと受け取った

「ありがとう」
そう言ったあたしを
君は「すっきりした」って言った


みんなみんなけじめを付けて
前に
未来に
進もうとしている


そんな君も
こんなあたしも
周りのみんなも
ほほえましく愛おしく思えた

2008/03/17 (Mon)

[8] 久遠
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人ってそうでしょう?
最初は「永遠だ」なんてこと言ってても
時が経つにつれ消えてゆく

だったら
最初から「永遠」なんて言わないで
保証のない「言葉」なんていらない



でも

君にはそんなこと言えなかった

偽りでもいい
遊びでもいい
気まぐれでもいい
出来心でもいいから

夢を見させてほしかった



でもそれももう過去になり
「永遠」は「永遠」でなくなる

2008/03/17 (Mon)

[9] devil
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僕は時々悪魔になる

だって貴女が僕の目の前で兄だけを可愛がるから

だって貴女だけが楽しそうだから

だって僕を褒めてくれないから

だって僕という存在を認めてくれないから

だって

だって

だって



でも本当は寂しいだけなんだ
気づいて欲しいだけなんだ

2008/03/18 (Tue)

[10] 否定
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君を追ってばかりじゃいけないと思った
だから僕から否定した

「好きだけど、違うからね」

本当は大大大好き
会いたい
側にいて欲しい

でも君は無理なんだよね
それでは僕ら沢山のものを見失うから

君専用のスピッツの曲が流れるのをずーっと待ってる
携帯のランプ光るたびドキドキ期待する


これが恋とは言わないの

2008/03/18 (Tue)
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