ホーム > 詩人の部屋 > 研司の部屋 > 投稿順表示

研司の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 太陽
詩人:研司 [投票][編集]

おお 何と美しい太陽よ

お前は何者も恐れず
何者にも動じない

お前は堂々だ
お前は平等だ
お前は真っ直ぐだ

だからこそ 美しい
だからこそ 温かい


人よ
悲しみでくれる人よ

太陽を見よ
太陽のようになれ

君の悩みなど とるに足らないことなのだ
時間が経過すれば治ると言うのではない

太陽のような大きな君になるのだ
その悲しみを乗り越える君になるまで

悲しみを乗り越えた分 君は
もっと大きくなる
もっと強くなる
もっと君らしくなる

さぁ 今日も太陽に一歩前進だ

2009/06/03 (Wed)

[2] 輪廻
詩人:研司 [投票][編集]

夢を見ることを止められないボク

夢を具体化するのが恐ろしいボク

夢に奔(はし)りたいボク

夢に踏み出せないボク

夢に情熱を傾けるボク

夢を冷笑するボク


どうして2つのボクがいるんだろう
どちらかのボクなら簡単なのに…

子供のボクと大人のボク

勇気百倍のボクと恐怖百倍のボク

2つのボクは結局踏み出せずにいる

2009/06/05 (Fri)

[3] 
詩人:研司 [投票][編集]

闇よ…

貴様の喉元をえぐってやろう

私はお前などには負けぬ

音のない世界とは おさらばだ

私の心音の鼓動を聞け

私はお前などには負けぬ

光のない世界とは おさらばだ

私の命の輝きを見よ


ああ 混沌たる闇よ…

私はお前に感謝する

困難に立ち向かう勇気という名の宝をくれたことを

ああ 混沌たる闇よ

私はお前に感謝する

生命の深さを教えてくれたことを

闇よ…
我が闇よ

お前こそ最大の敵にして
最大の味方なり

2009/06/05 (Fri)

[4] 生涯片想い
詩人:研司 [投票][編集]

日々色褪せることなく
僕の中にある思い出

大事な大事な思い出

思い出すたびに思う…

大好きなんだって

もう一度交わることも
もう一度触れ合うことも
叶わないのは分かってる

…生涯片想い


でも 絶対に忘れたくない
過ごした時間の密度を


あなたにとっては一瞬の過ち
僕にとっては一生の宝物


不公平だよ…



また来世で逢うのかな

また好きになるのかな



…また 別れちゃうのかな


…永遠片想い

でも それでも大好き

そして

ありがとう

2009/06/06 (Sat)

[5] 悪魔の音色
詩人:研司 [投票][編集]

周りから愚痴という名の悪魔の囁きが聞こえてきた

怒りと憎しみの旋律は
何とも醜い音を奏でる

私の心が悪魔に蝕まれていく

そして あなたの心は悪魔そのものになる

あなたは何故気付かぬのか

あなたの輝きがどんどんと薄れていくことを

あんなにも鮮やかな色を発する あなたなのに

さぁ 建設的な話をしよう
あなたの視点を変えてみよう

あなたに美しい音律を奏でよう

あなたの輝きがより鮮明になるために

2009/06/07 (Sun)

[6] 21世紀って社会
詩人:研司 [投票][編集]

ガラガラと何か大切なものが崩れていく

僕らは科学の発達と共に色んな便利を手に入れてきた

通信手段もそうだ

だけど 僕らは何かを忘れてしまったみたいだ

大事な大事な宝物

モラル?
思いやり?

何か違う

そうか

僕らは心の強さを忘れてしまったんだ

団結が生む強さを

一人ひとりの無限の可能性を

2009/06/09 (Tue)

[7] 小さな声
詩人:研司 [投票][編集]

大人は僕らの悩みが分かんない


大人は何かと言うと「まだ子供だから」とバカにする


でも 子供の僕らだって何かと大変なんだ

僕らなりにがむしゃらに生きてるんだ

昔はもっと何々だったって言われても
それは僕らの時代の悩みには当てはまらないんだよ

だって 僕らはまた違う悩みを持たされて生きてるんだから


だってそうでしょ?

お父さんの時代は選択肢も少なかったんだから

それに今より人間は腐ってなかった


僕らの悩みに寄り添って

僕らの悩みに耳を傾けて

僕らの悩みの目線に立って


僕らはお父さんやお母さんのこと 意外と見てるんだから

2009/06/09 (Tue)

[8] 恩恵
詩人:研司 [投票][編集]

人はどんな形であれ 誰かの助けを受けているもんだ


散歩をしていたら ふと田んぼに目がいった

綺麗に植えられた若い稲が
太陽の恵みを受けて光り輝いていた


太陽が万物を輝かせるように
人も繋がりの中で助けられながら光り輝いているのだと思った

そんなことを感じると 今より少し優しくなれる気がした

2009/06/12 (Fri)

[9] 生きる
詩人:研司 [投票][編集]

人間の人生はドラマよりもドラマチックだ

それはどんな人でもそう

貧乏だろうが
病気だろうが
この世の全ての人が
自分の人生を自分らしく生きる

そんな時 ふと思う
意味のない人生なんて無いんだって
平凡な人生なんて無いんだって

キリストでは 神が人間を作ったと説く
また仏教では 人間が生まれる前に誓いを立てて生まれると説く

どちらにしたって やっぱりただの一人の人間にだって無意味な人なんていない

死んじゃダメだ
死んじゃダメだよ

君の人生は君にしか生きられないんだから

意味を見出だせないなら
もう一度考えて…

生きるってこと
それ自体が凄いんだって

2009/06/15 (Mon)

- 詩人の部屋 -