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詩人さんの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] *笑顔*
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誰もが皆

笑顔でいれたら

世界は平和ということ

誰も悲しまない

誰も苦しまない

誰も泣いていない

だけど

全てが上手くいくように

構成された人生は

つまらない

たくさんの感情を経験しながら

人は大きくなっていく

笑顔でいることは

すごく好き

みんなが笑うのが

すごく好き

いつもいつも

変わらぬその笑顔を

絶やさずにいて・・・

2004/09/03 (Fri)

[2] 
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夜明け前には

独り部屋で星座観測

ぼやけた窓を見つめながら

ふと頭の中よぎる

昨日のことや

明日のこと

いつになれば幸せになれるのかな

くるくる繰り返していく人生

たまには刺激を求めてもイイんじゃない

後悔はしたくない

きっと認めたくない過去を

作りたくないんだ

自分が傷つくのが嫌なだけなんだ

なんて臆病で

ちっぽけな奴・・・・・

そんなことを考えているうちに

空はもう明るくなって

あんなに輝いていた星たちは

地平線の彼方に消えていた

また一日が始まるらしい

明日は何考えようかな

2004/09/03 (Fri)

[3] ニンゲン
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自分が小さすぎるんだ

ただ甘えているだけなんだ

存在を認めなければならない

誰だってそうだ

他人を羨み憧れる

自分が尊敬すべき人だって

憧れはあっただろう

理想が…邪魔だ

何故望んでしまうんだ

教えてくれ

早く、教えて

どう嘆いたって叫んだって

誰の耳に入ることなく終わる

なんて無意味なんだろう

笑えてきてしまうよ

信じられない

今更後悔したって意味がない

笑ったって…笑えない

どうしようもない落ち零れのようだ

こんな自分が嫌いで嫌いで

ただいい人ぶってるだけなんだよ

隠れているだけなんだよ

もう飽きた

こんな奴は

ほっといた方がいい

孤独に生きていくがいい

人生自由だ

どんなことでも選択肢が存在している

それを選択する勇気もないようだ

与えられたもので満足はしない

それが人間ってやつの特徴みたいだ

人間以外の価値観欲しい

化け物でも宇宙人でもいい

全部の声が聞きたい

2004/09/03 (Fri)

[4] 蒲公英-tanpopo
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君は今どこで何を見つけたのかな

僕は今大きな大きな草原で小さな

タンポポの花見つけたよ

青空に飛び交っている

青い鳥達に

この花預けて

君の元へ飛ばした

なんの変哲もない

ただのタンポポだけれど

立派に生きている

だから僕も頑張らなくちゃ

来年の春もう一度

会えること信じて

2004/09/03 (Fri)

[5] 感情
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心の中で

違う感情行き交うだけで

思い描く未来には

近付けそうにないよ

誰かが何かを

見つめ続けている

それは僕の心の痛みの原因なんだ

そんなこと知らずに

すましていられる

無情さ

思い浮かべて

小さな花を

君の笑顔を

広い空を

大切なぬくもりを

2004/09/03 (Fri)

[6] Flower Ruby
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美しく咲き誇っていた花々のように

全ても散りゆく定め…

あの時代に生きた人々は

未来に夢を託して飛び立った

夢も希望も宝物も

何も持たずに歩きだした

今生きている人々に

幸せが舞い降りるようにと祈った

たくさんの幸せの手掛かりを探すため生きている

もし一つでも見つけられたなら

一生分の幸せなのだろう

2004/09/03 (Fri)

[7] 優しさの基準
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自分の存在認められるまで

優しさ忘れなかったけど

今の自分に自信などないよ

そんのもんかな

どうしたらいいの

どうしたら救われるの

どうしたら…

いつまでも考え続け

誰かに問い掛けてみるが

もう誰も居ない世界なんだ

どうしようもない

助けを求め

向かった先は

雲の上だった

2004/09/03 (Fri)

[8] プレゼント
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君に渡すはずのプレゼント

しっかり用意しておいたのに

何故だか僕には勇気が無かった

切ないこの思いは

どこにぶつければイイの?

悲しくて悲しくて涙に明け暮れていた

何もかもが僕の敵に思えた

君に渡したかったプレゼント

もしもあの時渡していたら

今頃僕はどうなっていたのだろう

今更後悔したってもう遅いのかな

まだ間に合うのかな

2004/09/03 (Fri)

[9] 空の雨と僕の涙
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僕は悲しみの渦に飲み込まれそうだった・・・

自分が誰だかわからなくなっていた

誰か教えて・・・

独り部屋の隅で考えていても

答えは見つからない

ドアを蹴り開け、走り始めた

涙で周りがよく見えない

真っ暗だ・・・

僕は本当に独りになったようだ・・・

でも、、、僕は救われていた

空は僕の味方でした

降り始めた潤いの塊

僕と同じだった

何故、、、君が僕の味方なの?

何故、、、

その答えも見つからない

でも

一緒に居てくれてありがとう

2004/09/03 (Fri)

[10] 四季
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美しく咲き乱れてた桜

大きく背伸びした向日葵

遠くの山々で燃え上がってた紅葉

そして今、僕の目の前にいる雪だるま

いつでも君と一緒だよ

たくさんの思い出たちは

楽しくて楽しくて

あの頃は戻らないのかな

2004/09/03 (Fri)
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