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少年Aの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 記憶
詩人:少年A [投票][編集]

遠い夏を見てた
ガラス細工の記憶
二度とは戻らない
壊れかけた欠片
拾い集め合わせても
戻らない僕の心

2008/11/16 (Sun)

[2] 加速
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踏みこんでみろよ
その右足で
お前の手にする
快楽を僕は知ってる
誰も理解しない
狂気の世界へ
無になるその瞬間まで
全開で踏んでみやがれ

2008/11/16 (Sun)

[3] 
詩人:少年A [投票][編集]

白い部屋に佇み

硬い格子の張り巡らされた小さな窓から空を見上げる
曇天の空からは
白い結晶が舞い降り

黒く塗りつぶされた世界を白く染め直していく

闇を照らす光のように
僕の心も染め直してくれればいいのに

2008/11/22 (Sat)

[4] 君の声
詩人:少年A [投票][編集]

ピアノの戦慄のような君の声を聞くたび
僕は君を強く抱きしめる

迷いの中見つけた幸せに僕たちはすがり
互いの気持ちを探るように言葉を紡ぐ

ねぇ
君が望む全てを僕に打ち明けてくれないか

僕が覚えた全てで君に答えてあげるから

君が悲しみの雨に濡れぬように

2008/12/07 (Sun)

[5] 
詩人:少年A [投票][編集]

枯れ落ちた花に誰も見向きもせず
人は
ひとときの安らぎを
過ぎ去った美しき世界に求める
汚れた現実は小さな心には大きすぎて
叫ぶ声は誰の耳にも聞こえなくて
僕はここにいるよ
這いつくばった地上から見る空は
何故か今日も輝いている

2012/10/16 (Tue)

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