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プラセボの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 僕の核
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言葉が
僕たちを

時々
不安定にする


言葉は
僕たちを

時々
無器用にする


言葉を
僕たちは

時々
武器にしたりする



でも

言葉があるから
今日も
君と繋がれる

2008/08/30 (Sat)

[2] 絶妙なバランス
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名前が特別になる
その声が支配する

空きすぎた時間
タイミングが掴めないや。

さまざまな会話の中で
一番多く耳にする言葉が名前なら。

私の人生において、
貴方は必要不可欠かもしれない。

貴方の声で
私を特別に着飾って。


大袈裟?

愛は大袈裟なくらいが調度いいのよ。

2008/09/04 (Thu)

[3] 臆病な二人
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気がついてしまって
もう
随分時間は過ぎた。

僕たちは
見つめ合っているのに。
それ以上の言葉を見つけられないままで。


手を伸ばせば届く距離は
ものすごく遠くに感じて。
躊躇ったまま後ろに隠した。


あと一歩が
踏み込めないんだ。


晴れた空の
右上で。

神様はそっと 笑っていたような。

2008/09/04 (Thu)

[4] 新月
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好きと尊敬は違う。
尊敬と憧れは違う。

同等になるモノは見当たらない。
君の気持ちも、
僕の気持ちも。
=(イコール)なんかじゃ表せない。

ひっくりかえして。
ぐちゃぐちゃにして。
右も左も。
上とか下とか。
何もわからなくなるまで。

全部溶けだして、
混ざりあったら。

いつか
一つになれるのかな。


カタチなんて成さなくていい。
コトバになんかしなくていい。

此処に
僕が居ることを証明したいだけ。

君には 解る?

2008/09/07 (Sun)

[5] 時間
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今日が終わり
明日になって。

明日になったら
今日が始まる。


時間はどんどん過ぎてゆく。

眺めてるだけなんて
嫌だね。

2008/09/08 (Mon)

[6] 月と日を数える
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新月の夜には
願い事をした。

心に閉じ込めた
たくさんの想いを。

この夜だけは
受け止めてくれるの。


半月の夜には
散歩をしたね。

僕の半身を探すために。
君を確かに見つけたよね。


満月の夜は
公園のブランコから。

照らされた
雲の行方を眺めてる。

飽きることなく
続く道筋を辿った。


時間が、
確かに動いている。


時計の針より美しい。
風で知る
時の過ぎてゆく瞬間。

世界は
こんなにも 美しい。

2008/09/10 (Wed)

[7] 
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世の中には
たくさんの言葉が溢れている。


君は どんな言葉を聞いていたい?

僕は 耳障りの良い言葉を聞いていたいよ。


だから、
君に届ける言葉を。

すごく
すごく 丁寧に選びたいんだ。


君に届く言葉だからね。

2008/09/12 (Fri)

[8] 空白
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何もない
 
距離とは違う。
 
近付けない
 
二人だけの
 
空白。

2008/09/13 (Sat)

[9] 気紛れ
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撫でてくれたら
ノドを鳴らす時だってあるのよ。

撫でてくれたら
なつく時だってあるのよ。

こんな
眠れない夜には。

2008/09/13 (Sat)

[10] 
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どんなに美味しいモノを食べたって。
かなわない味がある。
それが、お袋の味ってやつだ。

2008/09/15 (Mon)
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