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夢の部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 
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きっと人間の存在なんて
広い宇宙の中ではちっぽけなもので
地球という惑星が見ている夢のようなもので
いつかきっと儚く消えるのでしょう

その人間の中でもちっぽけな僕は
人間という種がみている夢のようなもので
やっぱり儚く消えていくものなのでしょう

そんな風に自分を卑下してみても
やっぱり楽しいことは楽しくて
悲しいことは悲しくて
僕は生きてるんだなと思う

だからさ
どうせなら楽しい夢を見たいと思うんだ

2007/11/25 (Sun)

[2] 
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チックタクチクタク
くたくたの僕を時計の針が責める
確たる信念なんて持ってないし
誰かに語るに足る夢だってない

チックタクチクタク
そんなに速く進まないでください
もっと考える時間をください
歩くスピードで歩きたいのです

2007/11/25 (Sun)

[3] 
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夜 歩く
両手をズボンのポケットに隠して

空 見る
月が豆電球のようにぽつんとある

家 想う
久しぶりに声が聞きたくなった

2007/11/26 (Mon)

[4] 
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簡単に淡々と
僕は何かを切り捨てる
 淡々と簡単に
 僕は誰かを切り捨てる
簡単に
 淡々と
  僕は誰かに切り捨てられる

2007/11/27 (Tue)

[5] 
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別に何かが欲しかったわけじゃない
どこかへ行きたかったわけでもない
誰かに逢いたかったわけでもない

ただ閉塞感だけがあって
絶望を感じられない自分に絶望して


逃げるように家を出たんだ

2007/12/07 (Fri)

[6] 
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泣き方は忘れてしまった
こんな時は泣けばいいと知っていたはずなのに

いつからだろう
頭で考えて感情を表現するようになったのは

自分を偽ることさえ出来ない
そんな寂しさ

2007/12/10 (Mon)

[7] 
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自分に嘘をつこう
自分が自分でないといったような

他人に嘘をつこう
その人がその人でないといったような

嘘をつこう
他人には優しく
自分には厳しく

2007/12/10 (Mon)

[8] 
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ひらひらと舞い散る一片の木ノ葉

ゆらゆら揺れる焚火の煙

カラカラと転がる空っぽの缶

たんたんと波打つ夕暮れの砂浜



秋の音色

2007/12/10 (Mon)

[9] 
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強くなければ生きていけない

優しくなければ生きる資格がない

そんな戯言 ただの痴れ言

ものは言い様 繋がりは信用

僕は弱くなりたくて弱くなったわけじゃない

貴方だって優しくなりたくて優しくなったわけじゃないでしょ?

2007/12/24 (Mon)

[10] 
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自分の心に素直になるのは難しい

泣いている人がいれば助けたいと思う
そこに嘘はない


でも泣いている人を助けることによって
誰かが泣くなら

僕は助けることをためらってしまう
そこに嘘を見てしまう


結局さ
心に嘘をつくといっても
それはそれなりに素直で

心に素直な選択だと思っても
それはそれなりに嘘なんだと思う

特に僕の場合は


だからさ
出来るだけ自分の切り捨てたことを見つめようと思う
世界に素直であるために

2007/12/24 (Mon)
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