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[1] 手紙
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キミに届けたくて 綴るよ この想い
書き終えて ポストに入れるまでの ドキドキ

今日、届くかな?
明日、届くかな?

届いた時の表情 思い浮かべる
笑ってくれるかな? ほんのちょっと 照れ臭い顔で
開けるまでの ワクワク
読み終えた気分はどう?

その顔が見たいな 目の前で開けて欲しいけど

顔みて言えないこと
手紙なら伝えられる

どうしてるの? 本当は笑えないの?
それなら くだらないジョークも書いてあげる
どうしたいの?
キミが欲しい言葉 綴るから 笑って

そして、笑えなくなった時 もう一度 読み返して
ボクを思い出して すぐ隣にいるから
泣いても 笑っても へこんでも 全てのキミが
大好きだよ ずっと見ている

今日、また 便箋を買いに行くよ

2005/12/29 (Thu)

[2] ここから
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暖かい 春の日差しの中
包まれながら 振り返ってみる
あの頃はがむしゃらで いろんな物を見過ごしてた
君と過ごした いろんな季節
言葉も、受けた傷さえも 大事で懐かしいよ
あのときの言葉 今なら 分かる気がする

ねぇ、元気ですか? 何をしてるの?
幸せをここから願うよ

春風に吹かれながら 思い出す
多くの出会いと別れ
ムダな出会いはないよね、と君の言葉
かみしめるよ
分からなかった あの時の答え
ぼんやりだけど 今なら分かる気がする

だから こんな場所からだけど 幸せ願うよ
元気ですか? 何をしてるの?
ただ それだけだけれど
元気ですか? 何をしてるの?
あなたに伝えたいよ

元気ですか? 何をしてるの?
僕は今 ここにいるよ

この場所から 届けたい

2006/01/18 (Wed)

[3] just going
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たまらない 止まらない毎日
急かされる様に 背中を押される日々
空を見ることさえ 忘れてる
そんな自分に深呼吸すれば?と君

足をとめて ひと息 背伸びして見上げた空は
いつも変わらない 青空 包んでいた


やりたい事と出来る事の狭間で 小さくなりそう
小さな頃 夢見ていたのは 何だった?
あの頃の強さとひたむきさ 思い出せないよ
それでも大丈夫だよ、と 笑ってくれるの?

気付かない 気付けない毎日
急かされる様に つまづきかけるボク
上を向いたら 転びそう そんな自分に深呼吸すれば?とボク

足をとめてひと息 背伸びして見上げた君は
いつも変わらない笑顔 包んでいた

やりたい事と出来る事の狭間で 小さくなりそう
小さな頃 夢見ていたのは何だった?
あの頃の強さとひたむきさ 思い出せないけど
それでも大丈夫だよ、と 笑ってみせるよ

たくさんの人と 笑い合った日々 小さなつまづきで それすら見失う
こんな自分の弱ささえ いつか乗り越えたい
こうやって少しずつ 歩いてきたと
胸を張って 笑ってみせたいから

2005/12/30 (Fri)

[4] アマイ、セツナイ、イトシイ…
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波打つ 風の音 聞きながら
目をつぶると映る あの日の残像
甘くて 切なくて 愛しい物達
戻らないから尚更 気持ちが募って


切ないのは あれが恋でなかったこと
あんなに 焦がれて、焦がれて、焦がれて いたのに…

切ないのは これが恋でなかったこと
こんなに 焦がれて、焦がれて、焦がれて いるのに…


窓打つ 雨の音 聞きながら
目をつぶらずにも見える残像
甘くて 切なくて 愛しい者達
戻れないから尚更 気持ちが募って


切ないのは あの日 見ていた夢
あんなに、焦がれて、焦がれて、焦がれて いたのに…

切ないのは あの日 見ていた君
こんなに 焦がれて、焦がれて、焦がれて いるのに…

2006/01/06 (Fri)

[5] 飛ぶ夢をしばらく見ない。
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自由になりたくて 夢にみた翼
空を飛ぶ度 解き放たれてた思いがした

飛ぶ夢をしばらく見ない

あの頃の翼は何処へ?
ボクの背中にあるんだろうか 未だ

ねぇ、ちょっと見てくれませんか? ボクの背中
そこにあるのは翼? それとも 失くした傷跡?
いつのまにか 自由になったから
飛ぶことが不安になったのか、
飛べなくなったのか、分からないままです

飛べない鳥は 何処に帰ればいい?
この旅は、ボクには まだまだキツイようです

けれど、行かなくては
あの人に伝えなくては
「ボクは元気です」と。

だから、見てくれませんか? ボクの背中
翼を失くしても 行かなくては
たとえ、歩いてでも 這ってでも
飛ぶ夢をもう、見ることはなくても

2006/01/02 (Mon)

[6] 虹の詩
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仕事帰り 突然の雨
避ける様に 君への電話
車を止めた 雨の中
君の声が優しく響く
君のつぶやき
雨が止むまで聞いていようか

君の声が 近く優しく感じる程
愛しさで遠くなる
僕等の距離も こんなに近ければいい
言いかけた言葉
雨に書き消されてく

「雨がやんだね」

君の言葉に見上げた空には
雨上がりの大きな虹
同じ時間 同じ空
見上げてる

今なら 届く?
君のもとへ
雨が止んで虹が出る様に 君へと
虹の向こう側の 君へと
きっと届く
こんな奇跡さえ 味方にして

「虹が、見えるね」

2006/01/05 (Thu)

[8] ボクとキミ
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失くしたモノが見つからない
何を失くしたのかさえ 分からない
でも、何かが足りない ボク

誰か、呼んでる?
ボクの名前?
…思い出したよ

名前を呼んでくれて ありがとう

ずっとここに居たのに
皆、通りすぎて行くから
ボクさえ 分からなくなってた


これが「ボク」
手を引いて 立ち上がらせてくれた 君

名前を教えて?
ボクの友達?

知らなかった、ボクが知ってる名前と違うから
今度は覚えたよ
間違わずにちゃんと呼ぶから
またその笑顔で
ボクに勇気を下さい

2006/01/05 (Thu)

[9] 戦友へ。
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昼間から降り続く 久しぶりの雨
冷たい雫に 心まで濡らされる

こんな日はどうしたらいい?
笑いながら ボクの髪を切り
疲れまで切り落としてくれてた あなた

髪を伸ばしてる間に もう会えなくなってるなんて
そんなの有り得ないよ

これからは誰に 切り落としてもらえばいい?

こんな日は会いたかったよ
そして、こんな自分を笑いとばして欲しかった


また、しばらく髪を伸ばすよ
…誰かみつかるまで。

飲みに行く 約束
忘れてないよね?
今夜はつきあってくれるよね、
一杯だけでいいから

2006/01/15 (Sun)

[10] 言葉
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投げ掛ける この言葉
あなたに届くだろうか?
問いかける この言葉
あなたに響くだろうか?

私を吸収して あなたが歩けるのなら
あなたに 吸いつくされてもいい
私はそのために 存在(ある)のだから

あなたが輝けるのなら、私は枯れてもいい。

2006/01/16 (Mon)

[13] 言葉 2nd
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偶然の様な必然
会う度 キミに惹かれてた
この想い 届かなくていい
この先 歩いていく道を 見届けたい
少しだけ、見ていられたら それだけで…

息が切れたら 深呼吸
頭を撫でて 背中を押して
時々 見てくれたらいい ボクの腕
その強さと優しさ 蓄えて届けたい
そんな自分でいられたら それだけでいい

キミの瞳 曇らない様に
キミの未来 曇らない様に…

2006/01/18 (Wed)
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