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望月 ゆきの部屋  〜 投稿順表示 〜


[1] 
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

僕たちは お互い
嘘 が上手で
お互い そこんとこは
わかりあってるみたいだ

2004/02/18 (Wed)

[2] 愛しさ について
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

今までのボクは
「愛しい」という ことばの定義を
完全に はきちがえていたんだ

それは 現在(いま)
目の前に在る そのもの

2004/02/20 (Fri)

[3] おてあげ
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そんなふうに つめたくされるのには
ちょっと 免疫ないから にがて

すぐに やられちゃうな
きっと

2004/02/18 (Wed)

[4] 後悔
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あの一瞬の すれ違い

取り戻せないと わかっていたら
もっと たいせつにしたのに

2004/02/18 (Wed)

[5] ひとり
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すくなくとも
雨の日は 静かに 
irony

アスファルトの冷たい歌声が
遠くまで響いてしまう
から


とても こわい

2004/07/31 (Sat)

[6] ともだち
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

いっしょで 楽しいと
心から思える二人だから
ただの ともだち で
じゅうぶん

ともだち は いいね
ともだち って すばらしい
ともだち って うれしい


ともだち は せつない


ともだち は かなしい

2004/02/21 (Sat)

[7] さよなら国
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

さよなら国は
朝でも 夜でも
「さよなら」とあいさつします。

みんな みんな
笑顔で「さよなら」をかわします。

時には おじぎまで
時には なみだまで

ボクがいる ここが
さよなら国だったなら 
こんなにも かなしくはなかったのに

2004/02/18 (Wed)

[8] いいこと考えた
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いいこと、考えた

さみしさの 平等分担をしましょう

わたしばかり ウェイトが重くて
もう 立ち上がるのも 苦しいの
鳴らない電話をみつめて
バスルームにいるのも つらいの
濡れたら 困るしね

電話が 鳴ったとき
待ってなかったフリをするのも
そろそろ 疲れたし

さみしさと 切なさと いとしさと 苦しさと
どれも 全部

ね、いい考えでしょう

2004/02/19 (Thu)

[9] 
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

何もかも確率のせいにして
偶然を待ち続けることにしよう

君と僕とが
見知らぬ街角で 
出逢ったりするような

2004/07/31 (Sat)

[10] まつ毛
詩人:望月 ゆき [投票][編集]

ああ わたしは
この人の こんなところが
とてつもなく 好きなのだ、と
気づいてしまう 瞬間

ああ わたしが
今にも あなたを忘れてあげられれば
あなたは そんなにも
苦しまずに 

ああ 
せめて あなたの
あなたの まつ毛に なりたい

2004/02/20 (Fri)
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