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育夢の部屋  〜 新着順表示 〜


[11] 力強く生きる小さな君へ
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この世に産まれて5ヶ月と16日の小さな小さな君 予定日より1ヶ月早く産まれてきた君が元気にすくすく大きく育ってくれているね 力強い小さな手でママやパパをつかまえて離さないね 笑うとぽっぺに出来るえくぼ 可愛くて仕方ないよ ママって言葉とパパって言葉を君が言った日ママとパパは嬉しくて嬉しくて君を連れてお出かけをしたね 甘えん坊でママやパパの姿が見えないと泣く君 そんな君も色々な壁と向き合う日がこれからくるね いっぱい悩んで出した答えに後悔してもこれでいいのだと前を向いて後ろを振り返らずに生きて欲しい どうしても辛くて苦しい時にはママやパパに相談しなさい 君を守ってあげるから 君はママとパパの宝物なんだから

2006/02/21 (Tue)

[10] 生きた証
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君がこの世を去って もうすぐ四年になりますね 四年前君と出逢い 結婚しましたね 出逢いから別れの日までの日々は9ヶ月しかなかったね あまりにも短過ぎました 君は最期の時まで生きようと頑張り力尽き 旅立ちましたね 私が君の余命宣告を受け冬は越せないでしよと言われた日 地獄に突き落とされたように思いました 君にどんな顔をすればいいのか悩み苦しみました 君の前ではいつも笑顔でいました 君がつかの間の眠りに付いた瞬間とめどなく涙が流れ落ち喫煙室で煙草に火を付け気持ちを切りかえていました 梅の花が見れないと言われていた君と梅の花を見る事ができ 奇跡が起こるんじゃないかと期待すらしました 余命宣告を受けた 四ヶ月後君は旅立ちました 君が旅立った日 あの日はとても穏やかで風がきもちよく桜が散り始めていましたね 君は散り行く桜と共に旅立って逝きました 君の最期の顔はとても穏やかで痛みから解放された優しい顔に戻っていましたね 星と夜の海が好きだった君だから きっと夜の海を照らす星になったと信じています 君が旅立って四年 君の事をどうしても書けなかった ようやく君に詩を書く事が出来るようになりました 君が私に詩を書いて欲しいと言っているような気がしたから

2006/02/19 (Sun)

[9] 愛情
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擦れ違いばかりの私と君 結局考えてる事は同じだと言う事やっと分かったね お互い愛し過ぎてしまって気持ちが空回りして擦れ違いばかり お互い素直になれば済む事だと分かって居ても意地っ張りな私と君は素直になれず意地の張り合いばかりで争いが絶えないね ずっと一緒に居てくれる?嫌いにならない?出ていかない?離れたくない 愛してる?の言葉すら私と君は確かめられず不安の中一緒に居るね 最近ようやくその言葉をお互い確かめ合えるようになってきたね お互いの愛情や愛を確かめられるようになってきてからは少し争いが減ったね 抱き締めあいながら夜眠りに付くようになってから朝まで眠れるようになったよね 気持ちが通じ合ってる事を確認出来たからまた二人で笑えるようになったのかな? 少しの事は多めに見るよ そのかわり甘えさせてね 我慢するから

2006/02/14 (Tue)

[8] 言葉
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言葉は時として残酷なものになる 大切な言葉もある 大切な人を時として傷付けてしまう事もある 塞がった傷口を開く時もある けれど言葉は大切 それは分かってるよ けれど今の私には言葉はいらないの 今の私に必要なのは君の優しい言葉より 君が私の為に作ってくれた安らぎと優しさに満ち溢れる 君のその腕の中で私は君に包まれて眠りたい 言葉はいらないの 君の腕の中でただ今はゆっくり眠りたい 何も考えずに眠りたいの 不安に押し潰されそうで その不安に負けそうで怖い いつまでこの病気と闘えば元気になれる? いつまで闘えば君の傍にずっと居られるの? いつまで闘えば病に勝てるの? 君は担当医から私が入院のたびに覚悟しておいて下さいって言われてるの知ってるよ それでも笑顔で居てくれる君に感謝の気持ち 傍に居てくれてありがとう 辛い想いばかりさせてごめんね

2006/02/07 (Tue)

[7] 空気
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私が君にぶつけた言葉 私の事どう思ってるの 君は一緒に居る事が当たり前の空気みたいな存在。お前が居ないと何も一人じゃ出来ない男になっちゃったんだよ。俺のわがままを何でも聞いてくれるお前が隣りに居ないと一人で寝る事も寂しくて何も出来ない男になったと君は言ったね 君より年下の私が君より一日でも長く生きる保障は何処にもないの 私が居なくなった時に一人で何でも出来る男になって欲しい 君の傍にずっと居たい 君の最期の時まで隣りに居たい けれど私の願いは叶わないかも知れないね 君と生涯を共にすると誓って一年が過ぎたね 君は体の弱い私の全てを受け入れ生涯を共にしようと言ってくれた 君は私に無理をするなといつも言ってくれてるね 君の為に頑張って君に笑って居て欲しくて元気に動いてる 君の前では元気の無い姿は見せないようにしてる 君を心配させたくないから けれどいつもそれが仇となり入退院の繰り返し 君との生活の半分以上は別々 君は家で生活 私は病院で生活 君は私が入院すると毎日会いに来てくれる そして君は私にお前は入院生活が似合ってるよ。毎回点滴をしてるお前の笑ってる姿を見ると元気で良かったって安心する。気休めを言って笑顔作ってる君にいつもありがとう

2006/02/07 (Tue)

[6] 哀しい嘘…
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君に初めて逢った日 君の目を見て思ったんだ 何故君はそんなにも哀しい目をしているのかと けれどその意味を君に聞く事は出来なかったんだ 聞かなくても分かっていたから 聞くのが怖かったんだ 毎日のように逢っているのに君の哀しい目はそのままだった 一緒に笑っているのに君だけは哀しい目のまま無理に笑ってた その哀しみから救いたくて 一緒に居る事を決めた あれから一年が過ぎたのに君の哀しい目はあの日のまま変わらない 新しい命が産まれて又新しい命が産まれるのに君はあの日心を閉ざしてしまったんだね 私と子供と居ても君はまだ忘れられないんだね 君が本当に大切なもの 分かりたくなかった 知りたくなかった 君が心を閉ざし哀しみの中生きるなら 大切なものを何故手放したの 君は愚か者だよ 愛していて子供と離れたくなかったのなら別れなければ良かったんだ 新しく産まれてくる命とすでに産まれた命の傍に居れば良かったんだ 別れたくなかったのなら別れなければ良かったんだ 君と出逢ったのは君が離婚した後だった 君は新しい生活の中で哀しみに暮れている なら元の生活に戻りなさい 哀しみが消えるから 哀しい嘘を君にあげる 君を嫌いになったと 君に最後の哀しみのプレゼント

2006/02/05 (Sun)

[5] 無題2
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君と離れて居る事が辛くて苦しかった 不安に押し潰されそうだった そんな気持ちを泣きながら君にぶつけた日 全ては終わりを迎えると思った けれど君は全てを話し泣きながら私を抱き締め「生きる意味が無いのなら俺の為に生きて傍に居てほしい。俺もお前の為に生きるから。それでも、もし生きる事に疲れたらその時は二人で死ねばいい。それまでは俺はお前の隣りでで生きるから。お前も俺の隣りで生きてほしい。お前が泣いてる時にはいつまでも泣きやむまで抱き締めてるから。だから俺の隣りでいつも笑っていてほしい」と言ってくれた あの日の君の涙と言葉一生忘れないよ それから一週間後 君と暮らし始めたね 籍を入れて一年二ヶ月が過ぎたね 色々な事があった 今も問題はあるけれど… お互いが嫌いになれないから一緒にいるんだね 気持ちが離れても擦れ違っても結局は変わらず君と居る… これが幸せなのかな?

2006/02/04 (Sat)

[4] 無題
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君との出逢いは携帯のサイトだったね メールを送るか一週間悩んで悩んでメールを送ったよ 実際返事は来ないと思ってた 返事が来た時は嬉しかったよ だけど本当は怖かったんだ 写メを送ったら返事は来ないと諦めて居たんだ 実際あの頃の私はかなりデブで付き合えるとは思ってなかった 写メを見ても君は変わらず返事をくれたね デブでブスな私を可愛いと言ってくれた 駄目もとで付き合ってとメールをしたらいいよと言ってくれたね 嬉しくて涙がでたよ 知り合ったその日に付き合い出したね まだ会った事もないのに 会えば終わりが来ると覚悟していたよ けれど君は違っていたね 初めて会ったのは次の日だったね 仕事が終わって真夜中片道70`の道のりをかけて君は会いに来てくれた 一緒に居た時間はほんの数分間 君は私を抱き締めてキスをしてくれたね 幸せだった それからは毎日のように夜中隠れて私の部屋で会っていたね 初めて君と一つになったのは付き合い出して一週間目だったね それからは毎日していたね こんな私を君は愛してると言って優しく抱いてくれたね いつかは別れが来ると思って居たよ けれど違っていたね 離れてるのが辛い ずっと一緒に居たいと君は言った 私も同じ気持ちだった

2006/02/04 (Sat)

[3] 愛おしい我が子へ
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ねぇ 君のその愛おしい可愛い寝顔を見ているとママは優しい気持ちになるんだよ ねぇ君の安心して寝ている寝顔を見ているとママは君が産まれた時の事を思い出すんだよ 予定日よりも一ヶ月早く産まれてきた君は本当に本当に小さくてママは自分を責めたよ けれど産まれてきてくれた君の顔を見た時は本当に嬉しくて涙が出たんだよ 予定日より早く産まれてきた君の事が心配で先生に何度も何度も元気ですかと困らせる位繰り返し元気ですかの言葉を言っていたんだよ 退院が一緒に出来ないと聞かされたのは退院する朝の事だったね 家に帰って来てもママは眠れずにいたよ 毎日君に会いに行って帰ってくる途中でいつも泣いていたんだよ 君がようやく退院出来て家に連れて帰ってくる事が出来た日はママは嬉しくて泣いたよ そんな君ももうすぐ五ヶ月になるね 今の君は想像も付かなかった位巨大児になって毎日ママを喜ばせてくれているね 産まれてきてくれてありがとう

2006/01/31 (Tue)

[2] 無題
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さよならを貴方に言えたのならどんなに楽になれるのだろう 貴方を嫌いになれたのならどんなに楽だろう 貴方から離れる事が出来ればこんなに辛い想いも哀しい想いもしないで苦しまずに居られるのに それなのに どうして 貴方じゃなきゃ駄目なんだろう どうして 離れられないのだろう 酷い事されて酷い事言われて 貴方と別れを決めたのに それなのに 別れられないで貴方と一緒に居るのはきっと私が貴方を心の何処かで嫌いになれずに好きで居るから 一度知ってしまった哀しみは一生消える事は無いのに 深く深く傷付いてしまった心は凍り付いたまま二度と溶ける事はないのに 凍り付いてしまった心は二度と温まらないのに このまま 凍り付いたまま 哀しみの渦の中貴方を愛していくのだろうか

2006/01/31 (Tue)
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