ホーム > 詩人の部屋 > 蒼の部屋 > 新着順表示

蒼の部屋  〜 新着順表示 〜


[17] 244
詩人: [投票][編集]

風が叫んでる
見えもしないのに
擬人法だよ

私は何してんだろ
分からないよ
自己質問

どうしようかな
勝手にすれば
たまに他人を遠ざける

どっちがいいかな
こっちがいいよ
適当な相槌

全部飽きたし、疲れてきたから
そろそろ本当の自分を出してみるかな

2006/09/18 (Mon)

[16] 今日
詩人: [投票][編集]

今日も変わるよ
僕も私も君も彼も

誰かと話して
何かを聞いて
何かに触れて

気持ちは時間と関わりあうから
思いはいつでも傍にあるから

あなたにとって意味があっても
例えば意味が無いとしても
体が心に時間を刻む
心も身体に時間を刻む

2006/05/24 (Wed)

[15] 幾度
詩人: [投票][編集]

また私は蹴られ
どこかで終わる音を聞く

変わっているのか
分からないけど
私はどこかで待っているんだ

自分で変われぬ私だから
雨に撃たれて 日に晒され 渇きで雨を請うように

微かに転がり
あなたが蹴るのをじっと待ってる

2006/09/18 (Mon)

[14] と共に
詩人: [投票][編集]

わたしは行こう
幾時を越え
手にした僅かな栄光と
あらわに見せた
溢れる我が恥辱と

見えぬものがあるのだ
わたしごときのまなこでは
何を識りたいのか
今はもうわからないのだ

避けるように見ていた、街の境が私を見下ろしていた

猫がわたしを見上げていた、わたしの手に届かぬ猫が

今宵の月は不吉な色で
何故だか思いをかりたたせるから
色んな妄想をさせてしまう

2006/09/18 (Mon)

[13] 
詩人: [投票][編集]

抱きしめる、
何度目かの誰かを。

私はいろんな人の、
肩の広さを確かめた。
不安の中で
喜びの中で

自分の背中は、
誰が見てくれる?
私は触れ合う人を見てる?

迷いを掻き消して、
すべてを見るつもりで、
何も無い先を見る。

2006/05/21 (Sun)

[12] 追の記憶
詩人: [投票][編集]

眼の前だけを 撃ち抜く為に
私は右手を 前に翳した 

怖れを抱く隙等与えず
私はすぐに指で弾いた 
私は何度も繰り返し
何度も同じ所に戻る  

何かを見つけ
何かを捨てる
返す返すを繰り返す

皮膚を伝うは何なのか
とめどを知らぬ皮膚の痛みは
ただ増す事のみを知っておる

2006/05/24 (Wed)

[11] 衣の内
詩人: [投票][編集]

吐く息白く
風が肌刺す
我が身の生きるを
やっと知る

誰ぞを憎んでいたのかは
このひと時は
まるで思わず

ひたすら寒さと
我が身を比べ
見えぬ相手を
ただ睨む

2006/05/31 (Wed)

[10] 影ヲツカマエ
詩人: [投票][編集]

切ってちぎったモノだけを わたしは集めておりました
どんなに欲しいと願ったモノも やがては飽いて捨てていました
私は何が欲しいでしょう
ちぎった先が欲しいのか ちぎらぬ全てが欲しいのか
今でも分からずただただ集め まわりに拡げて見ております
あぁ やっと 輪郭だけが見えました
私はこれが欲しいのです

2006/05/31 (Wed)

[9] さなぎ
詩人: [投票][編集]

私は変わっていくのかな
どういう風に変わるかな

あなたが見てた
私が消える?

私が見てた
あなたが消える?

どちらか消えても
どちらか残る?

私は残って
ワタシは消える?

どこにいけばいいのかな?
いこかもどろか
私が惑う

みよう
みえぬと
惑うかぎりは

2005/10/13 (Thu)

[8] 
詩人: [投票][編集]

いくのかな
もどろかな
私のしらないトコばかり
見えるかな
ないのかな
求めて広がるセカイだな

私かな
違うかな
私のセカイで
決めてちゃ駄目だな

踏み出すと
思えば消える
境界線

少しは分かってきたつもり
残した跡を見つけては
むきになって
捜しては消す

2005/11/24 (Thu)
17件中 (1-10) [ 1 2
- 詩人の部屋 -