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RuNAの部屋  〜 新着順表示 〜


[10] 事の終わり
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大人達は死を選ばず生きてきた事の罪を負い


自ら湧き上る命乞いの芳香に噎せ


その顔を染めている


決して美しくはなれない


決して





2006/12/26 (Tue)

[9] 精神の冬眠
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私たちは人間であることを


享受し受けとめ


受け入れ


考える事をやめなくてはいけない


そこで完結している


超えられない人間という枠


種族 である以上


やはり私たちも動物なのだ





2006/12/24 (Sun)

[8] 静かな日々
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よくわからないけれど

いつのまにか大人になってゆくようだね

境目が見えないんだけど

確実に変わってゆくようだね

目に見えない網がかかっているでしょ

何で違和感があるのかしらないけれど

見えないから 見えないから

わたしは いつ 大人になるんだろう

いつのまにか変わってゆく

こんにちは 大人たち


2006/12/04 (Mon)

[7] 
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いきるものはみな


自らの幸せのために生きている


小さな虫たちも


千年生きる木も


私たち 人間も


宇宙という夢の中で


まどろんでいるよ


けれど なんだか


人間の水槽は騒がしすぎる


ふと見上げる夜空に


本当の故郷があるような


98%の言葉は千切れ落ちてゆくよ


遺伝子に遺る僅かな光を


ふりそそぐ星の波に何を願おう






2006/11/18 (Sat)

[6] 火の虫
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謎が「私をといてくれ」と


私のことを待っている 待っているのよ


私は謎にとらわれて


何もかもを 解体したい


もういいでしょう


もういいよ


わかってないのに 濁すのは


火に焼かれる虫のように


真実へ向かってゆけ









2006/10/06 (Fri)

[5] S-i
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喜びは遠く


絶望もまた去った


私は何処にでも居て


私は何処にも居ない


真実は遠く


手のとどかない遥かにみえる






2006/10/03 (Tue)

[4] a baby
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愚かさに付随するもの

君は羊じゃない事を

ぶるぶる震える神様から

生きていく為と

教えられた

その者のレベルを知れ

導かれるのは地獄か

白昼夢の狂ったエデン

咲き乱れる麻薬の木

虚ろな目で夢中になって

生きることを忘るるか


君にお話しをあげよう

まだ知らぬ世界のこと

耐えられぬ真実と

魔法の世界で生き残るため

人間は硝子の箱をつくり

今 その中で生きている



2006/10/03 (Tue)

[3] a Cell
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私を構成する幾億の命



私の中で幾度となく開花せよ



私は  お前達の夢








2006/10/01 (Sun)

[2] 
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蟻が蟻として生きられないのなら


死ぬか 蟻でないものになるしかない


蟻が蟻として生きず生き長らえたのなら


もうそれは蟻ではない


蟻の中から蟻でないものが生まれ


いつか蟻は 全て蟻でないものになっている






2006/09/28 (Thu)

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