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伊藤 早紀の部屋  〜 新着順表示 〜


[13] 伝えること
詩人:伊藤 早紀 [投票][編集]


綺麗なものを
綺麗だと言うことができて

ちゃんと信じて
心に残しておける

そんな人が
どれだけいるのかな

嘘は、嘘を呼ぶ。
孤独は、痛みを生む。

お世辞とか
その場しのぎとかじゃなくて

本当に思った素直な心を伝えるって
今の人は出来ないのかなぁ

簡単、なのにね。

私は、忘れたくない
人から言われた言葉

痛い言葉も
嬉しい言葉も

どんな言葉でも
きっと、私の糧になるから

2014/10/20 (Mon)

[12] 私がそばにいてあげる
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高速バスの帰り道
真っ暗な街に 車のライト
見つめながらただ
涙が止まらなかった

大好きな人と
ずっと一緒にいて
すごくすごく楽しくて
沢山笑って
行った場所とか
言われた言葉とか
一緒に食べたものとか
一気に思い出したよ

全部が光っていて
私の心の中で
絶対に無くならない
大切な思い出になったんだ

なんでだろう
悲しい思い出じゃないのに
涙が止まらないのは

なんでだろう
一生の別れじゃないのに
涙が止まらないのは

その人が好きで愛しくて
でも遠くにいるから
帰りが名残り惜しくて
たださみしくて

でも、ひとつ思ったよ
私は、あなたを支えたいって
今更消すことなんて出来ない過去を
どうしようもない痛みを
私に伝えてくれた彼を
ずっと支えたいって

痛みを痛みだと感じなくなるくらい
ちゃんと「思い出」になるように
私がそばにいてあげる

どんな出来事も
貴方の味方になるって
きっとわかるから

2014/10/20 (Mon)

[11] ぬくもりのない恋
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うわべだけの優しさなんかいらない
取って付けたような言葉はいらない

君が私に触れるのは
本当に触れたいからじゃないよね

だってその手はぬくもりなんかなくて
冷たいから

終わりにしよう。
ぬくもりのない恋は。
終わりにしよう。
傷つけた愛は。

この涙がいつかの愛を、私の心を
磨いてくれるなら
無駄じゃない

繰り返すことに意味はないけど
この心はきっと成長できる

2014/09/10 (Wed)

[10] わかってない
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わかってない。
悪口言われるのを、「気にするな」って?
イジメてくる奴らを、「気にするな」って?

他人事もいい加減にしろよ。

当人がどれだけツライか、わかってない。
イジメが原因で自殺する人もいる。

もし自分の子供が同じ立場にあっても、
もしすごく大切な人が、もし自分が、
同じ立場にあったとしても、
貴方は「気にするな」と言えますか?
そう思えますか?

2014/09/10 (Wed)

[9] 贅沢な人間
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人間は欲の塊
いっぺん、「最高」を知ってしまうと
もっと もっと と「次」が欲しくなり
もっと もっと と 我が止まらない

そんなのには興味がなくて
わたしはこの今の「最高」を
心いっぱいで感じていたい

もう二度とない今を
わがままに生きるか
嬉しくて涙の出る思いで過ごすか

私は後者だと思う
後者でありたいと思う

もう戻らない過去を悔やんで
期待いっぱいの今日や明日を
潰したりはしたくないんだ

2014/08/31 (Sun)

[8] 「ありがとう」以上の言葉
詩人:伊藤 早紀 [投票][編集]

「ありがとう」以上の言葉が欲しい
この気持ちは とてもその五文字じゃ足りない
気持ちを込めたって限界がある

そう思いはじめたのは最近のこと
学生の頃なんて 感謝どころか
心は荒んだままだった

でも
あるきっかけでそれが変わったんだ
周りの人達が、とても暖かくて

こんな私に 優しい言葉をくれる
大切なことを 教えてくれる
私のいろんなことに協力してくれる

私よりも、私のことを考えてくれる
そんな幸せ きっと忘れちゃいけない

だからこの感謝を伝えたいのに
この世界には「ありがとう」しかないから
思いっきりの気持ちをこめて言うんだ

「ありがとう」以上のこの気持ちを

2014/08/31 (Sun)

[7] 本当の優しさ
詩人:伊藤 早紀 [投票][編集]



本当の優しさって多分、
その人のことを本気で想って
厳しいことも言える人のこと

自分より相手の心配、って言っても
本当に辛いときって
相手のことなんか考えられないから
まだ余裕があるんじゃない?

泣けないのは、過去の痛みからだね
壮絶な過去抱えて
独りで闘って闘って
だから今の自分がいる

「きっと全て、必要だった出来事」
って、簡単には言えないよ
だって、それのせいで
今すごく苦しんでるから

自分を責めないで
どうか、自分の心を殺さないで

心配かけたっていいじゃない
自分だって同じくらい、
相手のことを想ってる

迷惑かけないで生きてる人なんて、
この世にはきっと居ない

すごく優しくて、
明るくて、面白くて
そんな貴方のこと、私は好きだよ

良い人か悪い人か、
それを決めるのは自分じゃない

この世に生まれてきたのは
きっと、幸せになるためで
苦しむためじゃない

私は、ずっとここにいるよ
必要なら、いつでも助けるよ

この言葉で




ーーーーーーーーーーーーーー

友人に向けて書きました。
すごく明るくて、相手を思いやれる良い子。
少しでも心が軽くなってくれますように。

2014/08/31 (Sun)

[6] 自分は自分
詩人:伊藤 早紀 [投票][編集]


「自分を探しにいく」って言うけど
じゃあ、そこにいるのは、誰?
私の目の前にいるあなたは誰?

描く未来が考えていたものじゃなくても
人は生きていかなきゃいけないから
過ごす1日をつまらなくするか
楽しくするか それはあなた次第

悲しみを知るために
生まれてきたわけじゃない
孤独を味わうために
生まれてきたわけでもない

「愛なんて」って悲観したくないし
愛はきっと 優しくて力強いものだと思うから

イタイほどに心が締め付けられる
それは 切なさ、愛しさ、どっちかな?

大丈夫。あなたはあなた。
誰に否定されても大丈夫
私がここにいるから
私があなたの存在を証明するから

2014/08/31 (Sun)

[5] 
詩人:伊藤 早紀 [投票][編集]


いつもの散歩道
今日は雨が降りそうだったから
少し近道をした

母親と喧嘩した
複雑な心を癒してくれるように

そこには、蓮華畑が広がっていた。
余りに、綺麗で。
涙が一筋流れた

いつもの散歩道を歩いていたら
きっと気づけなかった景色

いつものように天気がよければ
きっと気づけなかった景色

自分が歩く道には、
きっと意味があるんだ

どんな道でも、
きっと貴方の為になっている

そのとき、雲の間から光が差した

「もう、大丈夫だね。」

2014/08/25 (Mon)

[4] 後悔はしたくないでしょ?
詩人:伊藤 早紀 [投票][編集]

今隣にいてくれる友達が
一緒にいられる時間が
どれほど大切で
どれほど貴重で
どれほど価値のあるものか
考えたことがありますか?

一緒にいられなくなったその時、
はじめて大切さがわかるんだよね

どれだけ自分が幸せだったのか
思い知る

それは家族も一緒

どうか、隣にいてくれるその人を
大切にしてあげてね

いつまでも一緒にはいられない
いつか、別れが来るから

後悔は、したくないでしょ?

2014/08/25 (Mon)
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