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Paradoxの部屋  〜 新着順表示 〜


[5] 其して、私は月になる。
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深く淀む夜は底の方で暗く          気が付けば頬を伝う泪も 綺麗だと思ってました  ―トテモ悲シクテ    月ノ眺メ方ヲ探ス    同ジ光ニハ成レナイノ?             君の傍に居る事を望み  其の為の肩書きまで欲して          もう、戻れはしないと気付いている。      今夜も、君に見立てて月を見るのでしょう。               丸く光る夜の底は眩い  気が付くと水面に歪む影も           綺麗だと思っていました。           ―上手イ誤魔化シ方ヲ           探ル同ジ気持チニハ         ナレナイノ―?            君の声を訊くだけで   全て、満たされていく気がしていた       これ以上、失わない様に 両手で耳を塞いで                もう、戻れはしないと気付いていた…                  今夜も君に見立てて月を見るのでしょう。

2004/10/22 (Fri)

[4] 角砂糖
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角砂糖を庭に植えて   一杯になる様に     毎日水をあげた    でも、        大きくはならなかったの             大人になって解った事  小さい頃は全て     信じていた       幼い美しい夢      忘れたくはなかった…             角砂糖を庭に植えて   一杯になる様に     毎日水をあげる     今度は、        大きくなる様にって祈った。

2004/10/21 (Thu)

[3] 無題
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煌めく想い
捨て切れぬ感情と
沢山の言葉を紡いだ
そう、其れは
    ―詩


柔らかな表情
気色の鮮やかさ
未だ見ぬ艶やかな姿
そう、其れは
―視



永久の静寂
広がる暗闇
何も無い世界
そう、其れは
―死

2004/02/02 (Mon)

[2] 掌の標
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『お帰りなさい』


其れは、
誰よりも先に
云って欲しかった
     言葉―。


当たり前の様に
あまりにも自然に
差し出された
    大きな掌。



完璧なまでの美しさ拒む事は罪に繋がる
無意識に触れた
指先は、
  切ない程


   冷たかった。

2004/02/02 (Mon)

[1] 魅惑の林檎
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昔々のお話。
二人の若者は罪を犯した

少女が口にしたのは
   林檎。

神さえ揺るがす
紅い魅惑。


もしもこれが
本当の話なら素敵。
むしろ、
感謝をしよう。


だって、
この世に愛が
     無かったら


僕らは、
生まれて
来なかったのだから、、

2004/02/02 (Mon)

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