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さとりの部屋  〜 新着順表示 〜


[11] 無題
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真っ暗な景色
そこには何も見えなくて



ただ存在する僕の
足跡だけが存在する




なんとなく伸ばした手のひらに感じる何かを


僕はどうしようもない程
愛しく思ってしまうんだ




歩き続けることに
意味があると信じて


この先果てしなくとも

時には寄り道するけれど



僕は僕で在り続けよう




愛する誰かを見付けて一生を終えるなら


それが僕にとっての幸せなんだと思うんだ



笑える今があるから一生を終えたとき



それが僕にとっての
全てなんだと思うんだ

2011/02/15 (Tue)

[10] 無題
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わからない事が多すぎて

何が本当なのかわからなくなる



政治だとか不景気だとか
あの子の気持ちだとか将来の事だとか


自分が何なのか知りたくてそれどころじゃないよ



立ち止まったら見えるものもあるのだろうか

そもそも僕は進んでいるのだろうか




わからない



逃げてるのかもしれない

恐れてるのかもしれない




でも今はただ

今を生きるのに精一杯なんだ





そんな僕をきみは笑うかい?


2010/10/05 (Tue)

[9] 夜に落ちる
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冷たい空気が運んでくる

秋の匂いと遠い記憶


いつかの自分も
あの日の誰かも

確かにそこにはいたんだ


移りゆく毎日でも
変わり続ける世界でも

それだけは決して変わらないんだね



うん

こんな夜も好きだな

2010/09/26 (Sun)

[8] 虚無をつかんだ
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変わらない毎日が僕より早足でかけていく

変われない僕はまた僕から離れてく



鳴り止まない鼓動

降り止まない雨がまた今日を濡らしてく



不確かなことは不確かなまま

不確かな僕を不確かな世界に連れていくんだ



立ち尽くす僕は何も言えないまま僕に手を振っている




でもこんな世界だから探してしまうんだ


その意味を

その価値を

その理由を





だから僕は今日も不安を片手に歩いていくんだ


2010/08/04 (Wed)

[7] 空間歩行
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狭い空間から覗く空


なんだか息苦しくて
吐き出した息は夏なのに白く消えていく



まだ先は見えない

でも終わりじゃない




ここから何処に行けるのか

何処へ向かうのか




分からなくとも進む


それが答えだから




一歩ずつ、一歩ずつ

歩みが確かならいつかは辿り着くのだろう



まだ見えぬ不安は

希望への出発点




今はただ


何処までも続く空を追い求めるしかないんだ

2010/07/16 (Fri)

[6] 日気
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絶対無理だと思ってたことも


案外簡単だったりする



案外簡単じゃんって思ったことも



全然できてなかったりする





でも、それが今僕が生きているってことなわけで






考えることなんて山ほどある





いいことばかりじゃないけれど



悪いこともそう溢れてはいない






背中合わせの関係が



意外と心地いい





そんな毎日が



結構幸せだったりする


2010/05/25 (Tue)

[5] えのぐ
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その一言が 青を生む


その笑顔が 赤を生む


そのしぐさが 黄色を生む


その呼吸が 緑をうむ





混ざり合ってまた

色を生む





その全てが

僕を色づけて


また色を生む





一つひとつが大切な


僕らの色

2010/05/16 (Sun)

[4] フタリぼっち
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始まりと終りのあの日



あいつはどんな顔して言ったんだろう



あの子はどんな顔して聞いたんだろう




変な所で現実的なあいつだから

これが一番だったのかな




人一倍寂しがりやなあの子だから

今頃は泣いてるのかもしれない






それでもこれが二人の為のものだと



幸せの為だと僕は信じるしか出来ない。








だけど




ふと願ってしまう







またいつかあの場所で

あの時のように





幸せそうに笑い合う日が来ること












この先のことなんて僕には分からない







でも


どうか




今日の日を笑って過ごせる


そんな日々になってほしい








曇りない笑顔で過ごせるそんな日々に









どうか、なってほしいな

2009/11/09 (Mon)

[3] What A Wonderful Memory.
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気付けばそこにあったもの


君の笑顔



気付けばそこにあったもの


君の涙





何でもない日常を変えてくれた


僕に愛する事を教えてくれた






楽しさも

悲しさも

喜びも

辛さも






君とだから分かち合えた


君とだから分かり合えた





今この腕には温もりだけが輝いていて

ずっと消えはしないだろう








抱きしめた君はとても温かく
泣いていた



それを美しいと、愛しいと思ってしまう僕は

ちょっとだけ大人になれた気がする








いつでも側にあったもの


君の笑顔



いつでも側にあったもの


君の涙






これからは違う世界歩いていくんだ


僕に失う事の意味教えてくれた







春の桜も

夏の海も

秋の風も

冬の寒さも






君とだから感じ合えた


君とだから感じられた






今この胸には思い出だけが輝いていて

決して色褪せないだろう










こんな僕を作ってくれた


君の全てに伝えたい










「ありがとう」












この言葉に僕の全てを込めて

2009/07/01 (Wed)

[1] スカイ、スカイ、ハート
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単純な僕だから





すぐに弱くなる





でもやっぱり単純だから





すぐに強くなれる







離れた距離を伝うのは




温もりを求める為じゃない





逢えない寂しさは





出会えた喜びに






離れた寂しさは





今度のただいまに






そうやって少しずつ




強くなっていくんだね








誰かが言ってた






「例えば、君がいるだけで心が強くなれる」






まるで魔法のようなことだけど






君という人間が





僕という人間を作ってるんだ






この体も





この心も








ここに君はいないけど





ここに君はいるんだ







そう思えることが






想うってことなんだね







スカイ、スカイ、ハート





この空は悲しむものじゃない






スカイ、スカイ、ハート







風は今日も優しく吹いているよ

2009/02/05 (Thu)

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